Bericht

2020/06/19 | ニュース

Andreas ”Lumpi” LambertzがU23チームのコーチに就任

クラブの象徴が選手としてのキャリア引退を発表

Andreas ”Lumpi” Lambertzが選手としてのキャリアを終えることを決断した。2003年に19歳の若さでフォルトゥナのトップチームでデビューを果たしたLambertzは、長年に渡りキャプテンとしてOberligaからブンデスリーガに昇格したクラブを牽引してきた。35歳のレジェンドは、来シーズンよりU23チームをコーチとしてサポートするだけでなく、個人レベルや学校の特別コーチとして、フォルトゥナのアカデミー選手に自身の長年の経験を伝えていくこととなる。

フォルトゥナでのキャリアにおいて、練習試合を含む525試合に出場したLambertzは、フォルトゥナのロゴが胸に入ったユニフォームを着て、全部で5つの異なったリーグを経験している。今シーズンは、若い選手たちの模範としてU23チームでプレーを続けていたLambertzは、ここ最近は怪我への心配もあり試合を欠場していたことで、すでにコーチとしての立場でもチームに関わっていた。そのこともあり今回、正式にコーチとしての役割を担うこととが決定した。これにより彼は、Nico Michaty監督、Lukas Sinkiewiczコーチ、Dirk Zimmermanキーパーコーチ、Engin Cicemアスレティックコーチと共に、コーチングスタッフ陣の一員としてセカンドチームを強化していくこととなる。

 

Uwe Kleinスポーツ役員:

「”Lumpi”には引退後も、引き続きこのクラブで何らかのポストに就いてもらう事は明確でした。これについて我々はしばらくの間、選手としてのキャリアを終えた後の道について、緊密な意見交換を行いました。”Lumpi”はフォルトゥナで印象的なキャリアを持ち、彼のスタイルで常にチームを牽引してきました。だからこそ我々は、彼のような存在がNLZ(ユースアカデミーセンター)のコーチングスタッフ陣に加わってくれることを、非常に嬉しく思います」

 

Frank Schaeferユースアカデミーダイレクター:

「”Lumpi”の選手としてのキャリアは、育成年代の選手たちにとって絶対的な模範となります。またクラブの象徴でもある彼が、その多くの経験をコーチングスタッフとして持つ事ができることは、我々NLZにとって大きな利得です。そして”Lumpi”は、Nico Michaty監督とLukas Sinkiewicz コーチと協力して、我々のユースチームに更なる大きな刺激を与えてくれることとなります」

 

Andreas ”Lumpi” Lambertz:

「選手時代には信じられないくらい素敵な時間を経験したので、自分が選手としてのキャリアを終えるという決断は、決して簡単なものではありませんでした。しかし今は、新たなチャレンジを楽しみにしていますし、私がこの素敵な時間から経験したことを、フォルトゥナの未来を担う選手たちに伝えていきたいと思います。若い選手たちの模範としてU23チームでプレーした時間も非常に楽しかったですし、これからはこの経験も含め、コーチングスタッフ陣と協力していきたいと思います」

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