「すぐに切り替えねば」
BORUSSIA DORTMUND戦後の各コメント
フォルトゥナは土曜日の午後に行われたBorussia Dortmundとの大一番で、大接戦を繰り広げたものの、後半ロスタイムに失点を許し、0-1で敗北を喫した。試合後の各コメントはこちらから。
Uwe Rösler監督:
「勝利したDortmundに賞賛を送りたいと思います。私が言葉を失くすことは非常に少ないのですが、今日は言葉が見つかりません。我々は世界トップレベルのクラブに対し、素晴らしい試合をしましたし、我々は相手より(総合走行距離で)約9kmも多く走っていたことからもわかるように、選手たちは本当に全力を尽くしました。前半は、Dortmundが2度のチャンスを迎えましたが、その中でも特に自身のコーナーキックからカウンターを許した部分については、決して起きてはならないことだったと思います。後半は、相手にほとんどチャンスを与えていませんし、Steven Skrzybskiが2度に渡り先制するチャンスを得ましたが、残念ながらそのチャンスを掴み取ることができず、最後はDortmundに得点を許してしまいました。この結果は非常に残念ですが、重要なのは選手たちの気持ちを理解した上で、彼らがすぐに次の試合に向け、できる限り早く気持ちを切り替えられるようにすることです。私の知る限り、彼らはきっとLeipzig戦で、再び素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるはずです」
Borussia Dortmund、Lucien Favre監督:
「我々にとっては非常に難しい試合となりました。結果は1-0で勝利しましたが、0-1で負けていてもおかしくなかったと思います。試合終盤は大きなリスクを負い、得点を狙いましたが、それにより2度ゴールポストに救われたシーンも含めて、カウンターのチャンスを与えてしまいました。フォルトゥナは非常に良く組織化された素晴らしいプレーを見せていたので、我々のコンビネーションを発揮することができず、非常に難しい試合となりました。フォルトゥナのパフォーマスに賞賛を送りたいと思います」
Niko Gießelmann:
「勝ち点を獲得できなかった我々にとって、良いパフォーマンスへの賛辞は意味がありません。我々は今日、素晴らしい試合運びを見せ、前半に許したカウンターを除いては、ほとんどDortmundにチャンスを与えていませんし、我々は2度もビックチャンスを作ることができました。しかし、ラストプレーで失点を許してしまいました。これは残念ながら、現在の我々の状況を表しています。我々のゲームプランは、Dortmundの素早いプレーを遅らせることでしたが、それには成功しました。だからこそ、最後の失点してしまったことは非常に残念です」
「もちろん我々にとってこの結果は非常に残念です。ただ、イングリッシュウィークのため、この敗戦について長々と考えている時間はなく、すぐにLeipzig戦に向け、集中しなければなりません。我々は素晴らしい精神的な強さを持ったチームですし、今日はチャンピオンズリーグに出場しているクラブに対して、素晴らしい試合ができました。残念ながら負けてしまいましたが、それでも今日見せたパフォーマンスに自信を持ち、勝ち点獲得を目指して、次節のLeipzig戦に臨みます」
Kevin Stöger:
「今日の敗戦は非常に残念ですし、本当に悔しいです。我々はなんとしても勝ち点が必要であり、それ以外の評価はなんの役にも立ちません。今日の試合では、これ以上改善できないと言っても良いほどの試合展開を見せられたにも関わらず、最後には勝ち点を獲得することができませんでした。Dortmundを相手に互角の戦いを見せ、彼らに多くチャンスを与えませんでしたし、我々は2度、3度とチャンスを作ることができました。しかし、残留争いをしている我々のシュートはゴールポストに嫌われ、反対に相手のシュートは得点に繋がってしまいました。我々は一早く次の試合に向け、気持ちを切り替えなければなりません。今、チームの状況は良いと思いますし、水曜日の試合でも再び全力を尽くします。残りの試合結果はすべて自分たち次第です」