Bericht

2020/06/02 | ニュース

EL出場を見据えるチーム

対戦相手をチェック:TSG HOFFENHEIM

今シーズンも残すところ、あと5試合となった。FC Bayern Münchenに大敗(0-5)を喫したフォルトゥナは、今週土曜日に15:30キックオフでTSG Hoffenheimをホームで迎え撃つ。今シーズンこれまで、非常に変化の激しいパフォーマンスを見せてきているHoffenheimだが、それでもなお、EL(ヨーロッパリーグ)出場を掛けた戦いを繰り広げている。

リーグ中断後の傾向の変化:

このような形でのリーグ中断は、もちろん誰も望んでいなかっただろう。しかし一方で、Hoffenheimにとっては新型コロナウィルスによるシーズンの中断が、比較的に好都合だったと言えるかもしれない。リーグ中断前の5試合では、僅か勝ち点2ポイントしか獲得できていなかったHoffenheimは、FC Bayrernに大敗(0-6)するなど不調が続いていたが、リーグが再開されてからというもの、再び調子を取り戻している。

リーグ再開の初戦こそ、Hertha BSCに0-3で敗れているが、その後はKöln戦(3-1)、Mainz戦(1-0)と2連勝を収めている。これにより、目標とするEL出場が現実的となってきている。現在、勝ち点42ポイントで7位に位置しているHoffenheimは、もしドイツ杯の優勝者が上位6チームから出た場合、リーグに関係なく国際大会に出場する資格が与えられるため、現在の順位でもELに出場する資格を得ることとなる。

 

予測できないチーム:

Hoffenheimは今シーズンここまで、全般的に浮き沈みの激しいパフォーマンスを見せている。例えば、第7節から第11節にかけて5連勝を挙げていたAlfred Schreuder監督率いるチームだが、その後の4試合連続では白星がない。

そしてまた、シーズンを通して矛盾した結果を残している。例えば、ブンデスリーガでもトップクラブであるFC Bayern、Borussia Dortmund、Bayer Leverkusenから勝利(全て2-1)を挙げている一方で、FSV Mainz 05(1-5)やFC Augsburg(2-4)に敗北を喫している。

それにより、Hoffenheimが土曜日にどのようなパフォーマンスを見せるのかは、予測するのが困難である。

 

若手トップタレントと元フォルトゥナの2選手:

Haffenheimのメンバーを見ると、卓越した技術を持つ選手が多いことがわかる。その中の1人が若手選手のChristoph Baumgartnerだ。この二十歳のオーストリア代表は、ここ最近の数週間で大きな才能を見せつけている。21試合に出場し、6得点4アシストを記録しているOMFは、Andrej Kramaricと並んでチームのトップスコアをマークしている。

また、Hohhenheimにはフォルトゥナでプレーした経験を持つ2人の選手が所属しており、Kevin Akpoguma(2015/16シーズン、2016/17シーズン)とIhlas Bebou(2011/12シーズンから2016/17シーズンの6シーズン)が、土曜日にデュッセルドルフへ帰って来ることとなる。

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