「何としても勝利を」
#F95S04 に向けたUwe Rösler監督のコメント
フォルトゥナはアウェーでのラインダービーにて、終盤まで2-0とリードしながらも、あと少しのところで勝利することができなかった。だからこそUwe Rösler監督率いるチームは、水曜日に行われるFC Schalke 04とのナイターゲームでは、何としてでも勝ち点3点を獲得したいところだ。フォルトゥナ指揮官は、試合前の画面を通じた記者会見でそのことについて強調している。
FC Schalke 04との一戦に向け、「この試合に何としてでも勝利しなければなりませんし、それはチーム全員が自覚しています」と明確な目標を述べたRösler監督は、昨日のRhein-Energie-Stadionでのラインダービーでは、惜しくも勝利を目前で逃してしまったことについて、「試合終了間際の出来事は信じられませんでした。私は一時的に言葉を失いましたが、比較的早く切り替えることができました。試合後のロッカールームでしっかりとミーティングを行えたことは、非常に重要だったと思います」とコメンしている。
現在のチーム状況について、「我々は16位に相応しいチームではありません」と主張するフォルトゥナ指揮官だが一方で、「我々は攻撃と守備のバランスを改善しなければならなりません。例え失点をしたとしても焦ってはいけませんが、Köln戦では失点後に冷静さを失い、彼らが猛攻を仕掛けてきたことでチームとしての統制を失ってしまいました」と、ラインダービーでの勝利に足りなかった要因について説明した。
だからこそSchalkeとのホーム戦では、同じことを繰り返してはならない。またスターティングメンバーの変更を示唆しているRösler監督は、古巣対決となるKaan AyhanやMarcel Sobottkaが、この一戦に特別な役割を持つのかという質問に対し、「もちろん自身がプレーした古巣との対戦には特別なモチベーションがあると思いますが、現段階ではまだスターティングメンバーは発表しません。ただ明確に言えることは、Köln戦で新しく先発出場した選手たちが非常に良いパフォーマンスを見せてくれたということです」とコメントしている。
いずれにせよ水曜日のナイターゲームに先発する11人の選手は、指揮官が何としてでも勝利を期待していることは良く分かっているはずだ。