「このような形で取りこぼしてはいけなかった」
アウェーで1.FC Kölnと引き分けた試合後の各コメント
無観客試合となったラインダービーは2-2の引き分けとなったが、長時間に渡って2-0のリードを維持していたフォルトゥナにとっては、非常に悔しい結果となった。この試合についての各コメントは以下の通り。
Uwe Rösler フォルトゥナ監督:
「我々は試合後にロッカールームで、今日の試合について長時間のミーティングを行いました。重要なことは、明日から次の試合であるSchalke戦の準備をしなくてはならないため、今日の試合結果については今日中に消化しなくてはならなかったということです。だからこそ、今日の試合の終盤に起こったことについて、お互いに意見を言い合いました。今日のような良い試合をしたにも関わらず勝ちきれないということが、今後また起こるようなことがあってはいけません。(ドイツ杯準々決勝の)Saarbrücken戦も含めて、我々はどの試合も良い形で試合に入り、試合自体もトータルではとても良いパフォーマンスを見せています。決して降格するチームのプレーではないですし、今日も88分間は非常に良い戦いができていたと思います。私は監督として、最後の6分間をしっかりと精査し、それについても言及しなくてはなりませんが、そこまでの88分間のプレーについてもしっかりと評価することを忘れてはいけないと思っています。そして明日からは切り替えて、次のShalke戦に向けての準備をスタートさせることになります」
Markus Gisdol 1.FC Köln監督:
「私は試合後に非常に複雑な感情になりました。フォルトゥナは我々をしっかりと研究し、十分な対策を練ってきていたという印象です。今日の我々のプレーは非常に単調でしたし、そこはしっかりと修正しなくてはなりません。その中でも(引き分けという)最低限の結果を残せたことは重要なことですし、この勝ち点1ポイントは、我々にとっては非常に価値のあるものです」
https://www.f95.de/profis/team/kader/history/101/1357/karaman/Kenan Karaman:
「正直なところ、敗戦したような気分です。今日は1試合を通じてほとんどの時間帯でゲームを支配していましたし、この試合に向けて1週間かけてトレーニングしていきたことを非常に上手く試合で表現できていただけに、このような形で取りこぼしてはいけませんでした。アウェーで1.FC Kölnから2-0のリードを奪えたのであれば、勝ち点3ポイントを持ち帰らなくてはなりませんでしたが、結局今日もそれは叶いませんでした。我々は彼らに(試合を振り出しに戻せるという)希望を与えてはいけませんでしたが、リードを上手く保ちきることができなかったということです。今シーズンの試合数も徐々に少なっていきますし、少しでも早く勝ち点3ポイントを獲得しなくてはいけないことは明確ですので、水曜日に控えるSchalke戦で勝利を挙げられるよう、最善を尽くしたいと思います」