Bericht

2020/05/19 | ニュース

好調1.FC Kölnとのラインダービー

対戦相手をチェック:1.FC Köln

今週の日曜日はRhein-Energie-Stadionにて、フォルトゥナと1.FC Kölnのラインダービーが18:00にキックオフを迎える。アウェーのフォルトゥナにとっては、リーグ残留のためにも勝ち点の獲得が求められる一方、”Effzeh(エフツェ)"こと1.FC Kölnは、現時点で勝ち点33ポイントを積み上げ、リーグ降格の心配からは一歩抜け出した位置につけている。

変貌を遂げたチーム:

シーズン途中にMarkus Gisdol監督が新しく就任してからというもの、チームは変貌を遂げ、確実に順位を上げてきている。これまで頻繁に取り上げられてきた”Gisdol-Tabelle(Gisdol監督が就任してからの戦績表)”では、15試合で勝ち点26ポイントを獲得しリーグ戦績6位となっており、間違いなく好成績を残している。それにより、50歳の指揮官は降格圏内にいたチームを、現在10位まで引き上げることに成功している。それどころか、”Effzeh”はリーグ後期の順位表では5位という好調ぶりを見せており、降格の心配からは程遠い位置につけていると言える。

 

攻撃力:

Jhon Cordoba、Mark Uth、Anthony Modeste、Simon TeroddeというFWの豊富なバリエーションに加え、攻撃的MFには今シーズン好調をキープしており、すでに10スコアラーポイントをマークしているFlorian Kainzなど、1.FC Kölnが高い攻撃力を有していることは明らかである。なお、Sebasiaan Bornauwはセンターバックにも関わらず、クラブ得点ランキングにおいてCordoba(10得点)に次いで、Uthと並ぶ5得点を挙げ、2位タイにランクインしている。

 

優れた若手の育成:

1.FC Kölnでは、独自のユースアカデミーからトップチームに昇格する選手も少なくない。Ismail Jakobs(20歳、14試合出場)、Noah Katterbach(19歳、13試合出場)、Jan Thielmann(17歳、8試合出場)は、クラブのユースアカデミーを経てトップチームに昇格を果たし、ブンデスリーガでの出場機会を獲得している。

 

良い記憶:

フォウトゥナファンにとっては、前期に行われたアリーナでのホーム戦で、フォルトゥナが2-0で勝利を挙げたことは記憶に新しいだろう。Rouwen HenningsのPK弾で先制したフォルトゥナは、後半Erik Thommyが自陣から1人で独走し、駄目押しゴールを奪っている。当時、Kölnの指揮を取っていたAchim Beierlorzer監督はデュッセルドルフで敗戦をきっかけに、翌週のHoffenheimにも連敗を喫し、クラブは同監督の退任を発表することとなった。その後、Gisdol監督が就任してからというもの、Kölnは好調をキープしている。

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