Bericht

2020/05/17 | ニュース

「戦う準備はできている」

MARCEL SOBOTTKAがUWE RÖSLER監督の下では初となるスタメン出場

今シーズン1月までに4度、先発出場していたMarcel Sobottkaだが、Uwe Rösler監督の下では初めてスターティングメンバーに名を連ねた。そのディフェンンシブMFは、SC Paderbornとの一戦では十分以上とも言えるパフォーマンスを見せた。それでも”Cello”ことSobottkaにとっても勝ち点3点を獲得できなかったことは、チームメイト同様に悔いが残る結果となった。

スコアレスドローとなったSC Paderborn戦の後、「この試合で先発出場するかもしれないということは、今週のトレーニングから感じていた」と述べたMarcel Sobottkaは、約4ヶ月ぶりにスタメン出場となった理由として、「調子は非常に良い。私はここ数週間、限られた練習のみ可能となった時間を有効に使い、コンディションレベルの維持に努めた」と自身のコンディションが好調であることを強調した。

 

また、すでにチーム全体練習の前から、フォルトゥナ指揮官にアドバイスを受けていたSobottkaは、「この中断期間に監督とたくさん話し合い、個別トレーニングの際には改善するべき部分について説明してくれるなど、自分への信頼を示してくれた」と語っている。

 

ちなみにコンディションについてだが、土曜日の試合ではSobottkaを含むフォルトゥナ選手の合計総合距離は約120キロに至っており、これは非常に良い状態であることを証明している。このことについてSbottkaは、「我々は皆、これまでの数週間の中で個人個人が責任を持って、この日のために準備を続けてきた。だからこそブンデスリーガが再開になった今、誰もが戦う準備ができているんだ。それは我々のチームスピリットに繋がるものであり、シーズンのラストスパートにも重要となってくるだろう」とコメントしている。

 

SC Paderbornとの一戦で、勝ち点3点を獲得できていればリーグ残留に向けて大きな一歩となっていたが、スコアレスとなったこの一戦について、引き分け以上の結果を期待できたかについて聞かれたSobottkaは、「(勝利を期待できたことは)間違いない!それは4度に渡りゴールポストやクロスバーに嫌われたチャンスからも見ても明らかだ」と悔しさを見せた。

 

しかしそれでも26歳のMFは、「チーム全体として試合内容は悪くはなかった。特にディフェンスの面ではプラン通りに機能していた。もちろん攻撃面では、毎試合で20回ものチャンスが巡ってくるわけではないからこそ、数少ないチャンスを得点に繋げていかなければならない。この試合で勝ち切れなかったことに関しては非常に残念に思うが、それは試合を重ねるごとに改善していけるだろう」とポシティブな部分も述べ、インタビューを終えている。

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