Bericht

2020/05/16 | ニュース

「勝たなくてはならない試合だった」

スコアレスドローとなったSC Paderborn戦後のコメント

2ヶ月の中断期間を経て行われた試合は、ポストやバーに4度嫌われ、スコアレスでタイムアップとなった。クラブの歴史の中でも初となった無観客での公式試合は、残念ながらホームにてSC Paderbornから勝ち点3点(フルポイント)を獲得することができなかった。

Uwe Rösler監督:

「我々は今日の試合を取り巻く状況を上手く理解し、そして試合にもとてもスムーズに入ることができた。特にキックオフからの25分は非常に良いプレーをできていたと思う。Zimmermannが決定的なシーンを得ただけでなく、ポストを直撃するシュートもあった。選手たちは、我々がやろうとしていたことをしっかりとピッチで表現してくれていたことを非常に嬉しく思っている。

我々はゴールポストやクロスバーに4度阻まれただけでなく、さらに1、2回の決定的なシーンを作りだすことができていただけに、この試合には勝たなくてはいけなかった。一方で相手チームが88分の決定機を活かしてゴールを決めていたら、我々はこの試合に負けていたかもしれない。

ポジティブに言えることは、我々は合計で約120キロを走り切ることができたことが証明しているように、非常に良いコンディションであるということだ。今後も今日のようなプレーを続けていくことができれば、この先で誰も信じていないような試合からも、勝ち点を獲得していくことができると思っている」

 

SC Paderborn、Steffen Baumgart監督

「我々は後半最後の場面で決定機を得たが、それまでのフォルトゥナの数多くのチャンスでは幸運にもポストに救われた。このスコアレスの結果には申し分ない。今日の試合で欠けていたのは会場の雰囲気だ。本来なら、会場の雰囲気によりエモーショナルな気持ちを持ってスタジアムに入るが、今日はそのどちらも存在しなかった。

試合内容に関して言えば、両チームとも全力を出して戦ったものの、決して良いゲームではなかった。これは試合ごとに改善していかなければならない」

 

Kaan Ayhan:

「今日の試合は予想していた通り奇妙な雰囲気だったが、レフリーの試合開始のホイッスルを聞いた瞬間には気持ちを切り替えた。この試合の前に、アリーナで練習できたおかげで今日の雰囲気をシュミレーションすることができた。

また、ゴールポストやクロスバーに阻まれたチャンスの数を見ると、我々は勝者であってもおかしくなかったと思う。ただ、自分たちの油断から迎えた終了間際のピンチで決められ負けていたら、それこそ最悪のシナリオになっていただろう。

我々は引き分けによりPaderbornよりは優位に立つことができたが、それでも勝たなければならない試合だった」

 

Steven Skrzybski:

「序盤からスムーズに試合に入れたと思う。もちろんこの雰囲気に慣れる必要はあるが、それはすべてのクラブにとって同じ条件だ。ゴールポストに嫌われた数あるチャンスを思えば、勝たなければならい試合だった。それでもチームとしては良い方向に進んでおり、これを続けていくことが重要だ。

Erikの素晴らしいパスから迎えたチャンスで、私のシュートはゴールポストに阻まれたが、ニアサイドにシュートを打っていれば相手GKは反応するのが難しかったと思う。

最終的に獲得したのは勝ち点1点となったわけで、もちろん勝たなければいけない試合だったからこそ残念ではあるが、これで残留への希望が断たれたわけではない。我々はこの状況をしっかりと受け入れ、今後の数週間は継続していくが、やはりファンのサポートが欠けていることを感じる。」

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