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2020/05/12 | ニュース

ユースアカデミーがスタッフの契約延長と構成の変更を発表

NICO MICHATY、SINISA SUKER、JENS LANGENEKEが契約延長へ

フォルトゥナ・デュッセルドルフのユースアカデミーセンター(NLZ)は、U23チームNico Michaty監督、U19チームSinisa Suker監督、U17チーム Jens Langeneke監督と契約を延長したことを発表した。それによりこの3人は、来シーズンもフォルトゥナのユースアカデミーで指揮を執ることとなる。またそれだけでなく、NLZでは構成の変更も行われた。

更にプロフェッショナルに選手の育成を行うために、Frank Schaeferユースアカデミーダイレクターの下で、Till Mester(NLZアドミストラティブチーフ)、Jari Richardson(ユースアカデミースタッフチーフ&U9-U11コーディネーター)、Lukas Völker(U12-16コーディネーター)の3人が各年代を担当することとなる。また、コーチングの分野においても構成の変更が行われ、Sinisa Sukerはユースアカデミー全体のヘッド・オブ・コーチを兼務し、アカデミーに所属するコーチらの育成も担当することとなる。

そのSukerが来シーズンも引き続き監督を務めることとなったU19チームは、今シーズンの前期にはクラブ史上最高のパフォーマンスを披露し、現在も5位と健闘を見せている。また、U23チーム監督であるNico Michatyと、U17チームを率いるJens Langenekeも契約を延長している。

Michatyは2年間に渡りU23チームの監督を務めており、現在はRegionalliga West(ドイツ4部リーグ)で11位に位置している。またフォルトゥナのトップチームで216試合、U23チームで58試合に出場した経験を持つLangenekeは、これまで3年間に渡りU17 Bundesliga Westに所属するU17チームの監督を務めている。

一方、現在U16チームで監督を務めるBenjamin Skalnikは、自身の希望により今シーズン終了と共にフォルトゥナを去ることが決定しており、その後任として来シーズンは、Aimen Demaiが同チームの監督を務めることとなる。新しく就任する37歳の指揮官は、現役時代にはAlmannia Aachen、1.FC Kaiserslautern、1.FC Saarbrückenでプレーした経験を持ち、現在はAlmannia Aachen U17チームの監督を務めている。

 

Frank Schaeferアカデミーダイレクターは「(監督陣との)契約の延長を含め、全ての分野で上手く構成の変更を行うことが出来ました」と述べ、「これは今後のNLZの発展において非常に重要な基盤となります。更なるステップアップに向け、良い体制を組む事ができました」と続けている。

 

またU23チームは、来シーズンに向けた最初の新加入選手として21歳のセンターバックBoris Tomiakと契約を締結した。エッセン生まれの同選手は、ユース年代にはSchalke 04とRot-Weiss Essenでプレーし、同クラブでトップチームへ昇格も果たしていたが、その後はWattenscheid 09(Regionalliga West所属)、Altona93(Regionalliga Nord所属)を経て、この夏にフォルトゥナU23へ移籍することとなる。

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