フォルトゥナの選手たちが再びアリーナに
空のスタジアムで紅白戦を実施
ブンデスリーガが再開される1週間半前となる木曜日、一足先にホームのアリーナへと戻ってきたUwe Rösler監督率いるフォルトゥナは、およそ2ヶ月ぶりに空のスタジアムで11対11の紅白戦を実施した。
+++木曜日の午後に行われた11対11の紅白戦は、Axel Bellinghausenコーチがレフリーを務め、35分x2本という、まだ実際のブンデスリーガの試合とは違う設定の下で行われたが、それでも2チームに分かれた選手たちは別々のユニフォームを着用し、空のスタジアムでのホーム戦をシュミレーションした最初の試みを実施した。結果は、Andre Hoffmann擁する白ユニフォームのチームが、Kaan AyhanとKenan Karamanのゴールで黒ユニフォームのチームに2-1で勝利を収めた。なお、黒ユニフォームのチームはRouwen Henningsがゴールを挙げている。+++
+++Uwe Rösler監督は、数週間ぶりとなるチーム全員でのトレーニングについて、「再び11対11を実施できたことは良かったですし、我々にとって非常に重要なことでした。選手たちはピッチに立てば勝つために全力を尽くしますし、私が期待していたものを示してくれました。ただもちろん、我々はまだPaderbornとの試合に向け、対人プレーの部分をより高めていかないといけません」とコメントしている。+++
+++しかしこの日は、すべての選手が紅白戦に参加できたわけではない。Dawid Kownacki、Zack Steffen、Alfredo Morales、Adam Bodzek、Bernard Tekpeteyは負傷中のため、現在は復帰に向けて個別メニューに取り組んでいる。+++
+++DFLは木曜日の午後に行われた記者会見で、ブンデスリーガが5月16日(土)から再開となることを発表した。フォルトゥナの試合日程の詳細はすべてこちらから。フォルトゥナはファンに、引き続きライフティッカーを通して最新情報を報告していく。+++
+++フォルトゥナは5月4日(月)に、嬉しいニュースを受け取っている。フォルトゥナのキャプテンOliver Finkと彼の妻であるLarissaにベイビーが誕生!”小さなキャプテン”はFerdinandと命名されたが、あと少しのところでフォルトゥナと同じ誕生日とはならなかった(1日違い)。いずれにしても、おめでとう、Fink!+++
+++Rösler監督は水曜日の夜、ある特別なインタビューの対応を行った。51歳の指揮官は、スウェーデンのテレビにSkype通話で生出演することとなった。Rösler監督はこのスカンジナビア半島に位置する国で、選手、そして監督とし活躍した過去を持つ。フォルトゥナの指揮官に就任する前に指揮を執っていたチームは、スウェーデンリーグで20回もチャンピオン輝いているMalmö FFであった。+++