フォルトゥナがArena-Sportparkに帰って来る
月曜日よりアリーナ内のロッカールームや施設も使用することに
2週間前からユースアカデミー(NLZ)の施設を使用してトレーニングを行ってきたフォルトゥナが、来週の月曜日からArena-Sportparkでのトレーニングを再開する。なお、ここでも監督やチームスタッフ、選手ら全員がすべての衛生対策と感染防止対策の厳しい条件が義務化されているため、これまで同様にそれらの予防措置に基づいてのトレーニング実施となる。
来週の月曜日から、Arena-Sportparkトレーニング場のすぐ側にある慣れ親しんだロッカールームへ活動の場を戻すOliver Finkキャプテン率いるトップチームだが、アリーナの中のロッカールームやその他の施設も使用することで、選手間の適切な距離を保つことや、直接的な接触を避けることが可能となる。
なお、選手たちが使用する施設は全て、使用中に適切な消毒ができる環境が備わっており、また使用後には徹底的に洗浄及び消毒されることとなる。
フォルトゥナは月曜日からもチームトレーニングではなく、少人数に分けたグループでのトレーニングを行うこととなるが、Arena-Sportparkには4つのトレーニング場があるため、少人数のグループで個別の練習が行えるスペースが十分に確保できる。
またArena-Sportparkの敷地全体は引き続き閉鎖されており、トレーニングも衛生対策と感染防止対策を保証し、公共の場で禁止されているグループの形成を防ぐため、非公開での実施となる。フォルトゥナはこの件に関してファンとメディアに対し、この異例な状況下での理解と尊重を求めている。
Uwe Rösler監督:
「Arena-Sportparkのトレーニング場に戻るという決定は、引き続きグループでのトレーニングを継続する必要がある中でも、通常の状態に戻るための小さな、しかし確実なステップと言える。私はここ2週間の厳しい規則的な行動、またこの特別な状況ですべての衛生対策と感染防止対策を遵守してきた選手たちに敬意を示すと共に、この場を借りて、NLZ施設全体とデュッセルドルフ市がこの特別な時期に我々をサポートしてくれたことにも、心から感謝したい」