Bericht

2020/04/18 | ニュース

フォルトゥナは現在の状況の中でもソーシャルプロジェクトを支援

フォルトゥナは年間を通して、ソーシャルパートナーらの様々な活動をサポートしている。この現在の新型コロナウイルスが蔓延する状況においても、クラブ自身の社会的な責任を自覚し、様々な活動や新しいアイディアを行動で示している。

・フォルトゥナスタッフが75歳以上のクラブ会員にイースターパッケージを配達

イースター休暇の前の週には、多数のフォルトゥナスタッフがデュッセルドルフとその近辺に暮らす75歳以上のクラブ会員を訪問し、食料品とフォルトゥナのマフラーが包装されたイースターパッケージを手渡した。もちろん、受け渡しの際には十分な距離を保った上で行われた。詳しくはこちら

 

・vision:teilenとのホームレス援助

フォルトゥナがvision:teilenと共同で行っている、デュッセルドルフのホームレスの人々へ向けた支援するための呼びかけには、多くのフォルトゥナファンが貢献し、これまでの数週間でおよそ4000ユーロの募金、また100を超えるテント、寝袋、布団、マットレスなどが集まっている。それに加え、フォルトゥナはvision:teilenと共同し、60人以上のボランティアスタッフが同じ町に住む約80人もの孤独な人々や、家を離れることが困難な人々、また助けを必要とする人々などを援助する、”hallo nachber”という活動も行っている。なお、これらの活動はまだ終了していないため、ファンの方々は引き続き寄付や支援が可能となる。詳しくはこちら

 

・団結Tシャツ

デザインについて広く公募を行い、クリエイティブなアイデアを募った結果、ファン自身が考えたデザインが、フォルトゥナの団結Tシャツとして完成した。100近い応募が寄せられた中から選出された5つのデザイン候補は、最終的にフォルトゥナアプリを通じて行われたクラブ会員による投票の末、優勝者を決定することとなった。この優勝デザインがプリントされた団結Tシャツは現在、フォルトゥナのオンラインショップで入手可能となっている。

なおこの利益は全額、現在の危機のため援助を必要とするデュッセルドルフの人々に寄付される。またこのシャツは地元企業のFD-Textilにより印刷され、印刷代を同社が負担してくれたため、1000ユーロを超える代金は、寄付金へと回されることとなる。

 

・チームの結束

フォルトゥナの選手たちもこの現在の状況下において、役員らと同様に、自身らの給料を一部減給することでクラブへの結束を示している。また役員会は、今後もクラブスタッフの職場を確かにするとともに、現在仕事をする環境が非常に厳しい制限下に置かれているスタッフらと労働時間の短縮も取り決めている。詳しくはこちら

これに対し Thomas Röttgermann会長は、「我々クラブ首脳陣、スタッフ、選手みんなの結束は、この厳しい局面でフォルトゥナを更に強くする」と語っている。また、チームを代表してキャプテンOliver FinkとAxel Bellinghausenアシスタントコーチは1日かけて、老人ホームやゴミ回収業者、パン屋などシステムが重要な職業グループにパッケージを届けている。

 

・ファンの活動

フォルトゥナはクラブのHPを通じて、例えばクラブ会員のHelga Kastnerによるかぎ針編みのコロナ抗体マスコットなど、ファンによるいくつかの活動を取り上げている。このようにフォルトゥナはネットワークを使い、ファンによる様々な活動が注目を集めるようにしている。詳しくはこちら

 

・サッカースクール to go

自宅で行えるフォルトゥナサッカースクールは、現在運動が制限されている子供達にとって1つの良い解決策ととなっている。フォルトゥナは様々なテクニックを真似できるように説明を加えたビデオを公開しており、この動画はデュッセルドルフ地域の市民財団を通じて、”gesund und munter(健康で元気よく)”プロジェクトや、”Bolzplatzhelden(サッカーフィールドのヒーローたち)”プロジェクトに属している子供達にも届けられている。

またドイツ糖尿病研究所との、”sei schlau, mach mit, sei fit(賢くあり、参加し、健康であれ)”プロジェクトに属している子供たちも、フォルトゥナから短いビデオを受け取っている。

 

・児童保護協会

現在の状況下で家庭内暴力が増加していることを受けて、ベテランAdam Bodzekは児童保護協会の活動を紹介している。子供たちに向けたビデオメッセージ(ドイツ語)の中でフォルトゥナの副キャプテンは、悩みについて(116 111)、またはデュッセルドルフ児童保護協会(0211-6170570)の番号に問い合わせるよう呼びかけている。

 

・外来小児ホスピスサービス

フォルトゥナが長年サポートしてきた外来ホスピスサービス(AKHD)も、現在は寄付金を必要としている。そのためフォルトゥナはAKHDをサポートするために、YouTubeチャンネル”Düsseldorf hält zusammen(デュッセルドルフの結束)”で競売にかけるためのサイン入りユニフォームを提供している。

 

・完売となったドライブインシアターは、フォルトゥナのソーシャルパートナーへの寄付を意味する

新しいドライブインシアターデュッセルドルフでは、フォルトゥナが関与した映画”Aufstiegsfilm(1部昇格の映画)”と”Klassenhaltsfilm(1部残留の映画)”の2本がすでに上映されており、どちらも完売となった。これは正当な目的に使われるお金を意味し、運営会社D-LIVEはそれら完売となった上映会について、それぞれ500ユーロずつをフォルトゥナのソーシャルパートナーに寄付することとなる。

 

・LocalGastro

フォルトゥナはパートナーのAppsolutsの活動にも注目しており、彼らが運営するサイトLocalGastroは、現在お持ち帰りと配達を実施しているレストランと顧客を引き合わせる機会を提供している。

このプラットフォームはお互い無料で使用でき、すでに1日あたり100件以上の注文を受けている。なおデュッセルドルフのアプリ開発社であるAppsolutsは、フォルトゥナと共同しクラブ独自のアプリも開発している。

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