少人数グループのトレーニングで汗を流すことに

フォルトゥナはFRINGER BROICHにて、引き続き少数に分けたグループでトレーニング

Uwe Rösler監督率いるチームは、リーグ再開に向けて準備を進めている。今週初めからスタートしたトレーニングでは、衛生面での対策と最低限の距離を考慮したメニューが非常にうまく機能したため、木曜日にはグルーブの人数を2人から4人に増やしてのメニューも行われた。もちろん、対人や接触を伴うメニューは現時点ではまだタブーとなっているが、それでも選手たちはトレーニングに熱心に取り組んだ。

+++選手らは先日と同様に、サーキットトレーニングを中心としたメニューを消化した。この日のプログラムは、ウォーミングアップの後に、様々なスプリントやフィジカルメニューが組まれ、その後はシュート練習、最後にはサッカーテニスで汗を流した。+++

 

+++これまで足の怪我により個人トレーニングを行っていたKasim Adamsが、少数に分けたグループトレーニングに復帰した。+++

 

+++これに対し、Dawid Kownackiは引き続き個人トレーニングを行った。ポーランド代表ストライカーはボールを使いながら、軽めのジャンプを取り入れたメニューを消化した。+++

 

+++Florian KastenmeierらGK陣は、フィールドプレーヤーと別れて、Paul-Janes-Stadionを使ってトレーニングを行っているが、シュート練習の際にはGKが交代でゴールに立つために、NLZ施設のグラウンドに姿を見せた。+++

 

+++ちなみにNLZ施設では、各ロッカールームごとに最大2人ずつの選手が入って着替えを行っている。U11のロッカーに振り分けられたOliver Finkは 、「U11の選手たちは2009年生まれの子供たちだね。この年に僕はフォルトゥナに移籍してきたんだよ」と微笑みを浮かべている。チームのキャプテンは、ロッカールームを使わせてもらったお礼に、子供たちへのお礼としてサッカースパイクを何足か置いて、ロッカーを後にした。+++

 

+++フォルトゥナの映像を楽しみたい方は、木曜日にSKYにてフォルトゥナのエピソード”Dein Verein”が放映されるので、是非チェックしていただきたい。また土曜日にはF95TVにて”Et wor emol - Spezial”として、昨シーズンのアウェーでのFC Bayern戦(3-3)がYouTubeとFacebookで公開されることとなっている。+++

 

+++なおフォルトゥナは、イースターの祝日となる金曜日も練習を行う予定となっている。+++