Bericht

2020/03/24 | ニュース

「私たちはこのウイルスとどう付き合っていくかを学ばなければならない」

ポッドキャスト新シリーズ:ULF BLECKERチームドクターとCARSTEN FIEDLERチーフフィジオが登場

今回は新しく、そして少し異例なシリーズとなるフォルトゥナポッドキャスト”Rot & Schweiß”が行われた。もちろんテーマは新型コロナウイルスについてとなっている。この日進行を務めたOliver Berndt氏は、この回のテーマにふさわしいトークパートナーとしてDr. Ulf BleckerチームドクターとCarsten Fiedlerチーフフィジオの2人をゲストに迎えることに(十分な距離を確保した上で)。2人は中止となったSC Paderborn戦で、当日に状況が刻一刻と変化したときの体験や、そのときのフォルトゥナのプロ選手とのやり取りなどの様子を語った。そしてもちろん、終わらないトイレットペーパー不足騒動についてもコメントしている。

長年に渡りプロスポーツ界での経験を持つ2人だが、このような例外的な状況は経験したことがないと言う。この新型コロナウイルスのパンデミックは彼らにとっても全く新しい状況であり、その中で仕事をしていくことは決して容易ではない。なぜなら今はトレーニングプランの作成に創造性が問われており、例えば選手たちは定期的にオンラインでトレーニングの共有を行っている。

 

Blecker氏はこの緊迫した状況でも、「(現在の状況に対し)誰一人として恐れていない。単にリスペクトを持っている」と強調している。

またFiedler氏は、選手たちの健康状態についてもすべてをクリアにしており、「これまでのところはすべて(ウイルスが全くない安全な)グリーンゾーンだ。幸いなことに、これまでに見られた症状は新型コロナによるものではなかった。それより彼らの問題は、我々からの治療を直接受けられないことくらいかな」とユーモラスに語った。

 

しかし社会において保護対策を守らない人々に関しては、この2人も感情的な一面を見せる。Fielder氏は、「”自宅待機”を全く許容しない人々に関しては、本当に理解できないよ」と怒りを口にしている。

 

新しいシリーズでは、なぜこの2人がこの状況下でもポジティブであり続けることができ、ブンデスリーガの未来をどう見ているのかなどについても、聴くことができることができる。

 

ポッドキャストはこれまで同様に、フォルトゥナのSportify-Kanalから、オンまたはオフラインでも利用できる。そこには他のすべてのシリーズが入っており、例えばAlfredo MoralesとSteven Skrzybskiが首都ベルリンでの自身らの青春時代、また同じ都市のライバルクラブであるHertha BSC(Morales)とUnion Berlin(Skrzybski)で過ごした様々なキャリアについて語ったエピソードなども、試聴することができる。

 

新しいシリーズへはこちらから(*ただし全てドイツ語になります)。

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