Bericht

2020/03/11 | ニュース

「現状を受け入れる」

ホームでのSC Paderborn戦に向けたUwe Rösler監督のコメント

今週金曜日に行われるSC Paderborn戦(20:30キックオフ)は、コロナウィルス感染拡大のリスクを避けるため、無観客での試合となることが決定している。Uwe Rösler監督にとっても非常に難しい中での試合となるが、この一戦に向けてコメントしている。

「このようなことは経験したことがない。おそらく皆も同じだろう」と切り出したRösler監督は、「我々はこの試合に向けて、いつも通りの準備を進めている。それ以外のことは考えていない。我々は今の現状を受け入れるしかない」と、ファンのサポートが不足となる状況に理解を示している。また、「サッカーは感情と共にある。その中で今、我々は無観客での試合を強いられており、ホーム戦でファンのサポートがない状況となってしまった。だからこそ我々は自分たちでモチベーションを上げなければならない」とコメントしている。

 

SC Paderbornに対しフォルトゥナ指揮官は、「このチームは非常に強いメンタリティを持っている。これは監督自身がチームに浸透させたものであり、彼らは決して最後まで諦めない」と、対戦相手に対して強い警戒を見せている。

そして、「我々は相手に立ち向かっていく必要がある。そのために水曜日のトレーニングで、激しい対人練習を行った」と話すように、金曜日の試合で求められるのは、球際の強さ、対人での粘り強さ、そして闘争心であることに言及している。

 

この一戦に挑む20人のメンバー選考はフォルトゥナの監督にとって決して容易なことではない。「我々は現在、怪我人もほとんどいないし、累積の選手もいない。もちろん私は難しい決断を下さなくてはならないが、それに対して不満を持つ選手もいるだろう」と話す一方、「現在、大きな役割を担っていない選手の中にも、今シーズンこれから非常に重要となる選手が出てくるだろう」とコメントしている。

 

金曜日の夜の試合は、無観客で行われることにはなるが、この一戦での勝利は非常に重要なものとなる。

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