「先週とは全く違った試合になる」
#SCFF95を前にしたUwe Rösler監督のコメント
Uwe Rösler監督は、土曜日にブンデスリーガの監督としての初勝利を目指して戦うことになる。フォルトゥナの指揮官は、アウェーFreiburg戦を前にした記者会見で、今後の課題、監督としての難しい決断、またメンバーの変更について語った。
Rösler監督はKenan Karamanについて、「彼は確実にFreiburg行きのバスに乗る!」と断言している。去年の10月から肺炎にかかっていたトルコ代表ストライカーは、今週のチーム練習に復帰し、メンバー入りにのチャンスを掴んだ。
また指揮官は、「彼は真のプロフェッショナルだ。私はそれに最初から気付いていた。彼は自身が練習に参加できないときも、戦術面の練習を自主的に見学してくれていた。それだけで彼の思いは十分に理解しているつもりだ」と述べ、Karamanへの敬意を示している。
また先週と比較し、今週に新しくメンバー入りするのはKaramanだけでなく、「Kelvin Oforiも共にFreiburgへ行くことになる」と、累積で出場停止となっていたガーナ人アタッカーのメンバー入りにも言及している。
今週末、Karaman、Oforiらを含む遠征メンバーが対戦するFreiburgについて指揮官は、「彼らはハードワークができ、闘えるチームだ。Freiburgが近年、多くのことを成し遂げたということは言うまでもない。彼らは良いベーシックを持っている」と、相手クラブを賞賛する一方、自身のチームの戦い方については、「我々は、ハードワークを見せ、全力で闘わなければならないし、セカンドボールにこだわる必要がある。そうすることで自分たちの試合を展開することができるだろう。これは先週のBorussia Mönchengladbach戦とは違った試合となる」と、コメントしている。
Rösler監督はBorussia MG戦を振り返り、「我々はBorussia MG戦では、私が監督になってから最も多くの得点チャンスを作り出すことができた。これは週を重ねることに良くなっているし、これを続けていかなくてはならない」としている。
チームの得点力について言及したRösler監督は、「選手たちには、ペナルティエリアに進入していくという勇気と意志がある。その上、KenanとKelvinという新しいアタッカーが加わることで、競争心も増すことになる。もしペナルティエリア内でのいくつかの細かい部分を改善することができれば、より多くのゴールが生まれるだろう」と話し、会見を終了している。
是非、土曜日の試合でその得点シーンを見せて欲しいところだ。