Bericht

2020/02/18 | ニュース

Lutz Pfannenstielスポーツ役員が今シーズン末で退任

Uwe Klein氏が6月1日よりスポーツ役員に就任

フォルトゥナのLutz Pfannenstielスポーツ役員は、個人的な事情から契約満了を待たずして契約を解消することを監査役会に申し出たことにより、2020年5月31日を以ってフォルトゥナを去ることとなった。なお後任には、現在スカウティング&チーム編成ダイレクターを務めるUwe Klein氏が、6月1日から就任することになる。

同じブンデスリーガクラブであるTSG Hoffenheimに所属していたLutz Pfannenstiel氏は、2018年12月にフォルトゥナ監査役会からの指名を受けて、フォルトゥナのスポーツ役員に就任していた。

また、今年50歳を迎えたばかりのUwe Klein氏は、2014年から現在のスカウトとチーム編成の責任を負う立場を担っているが、それ以前には2002年から2014年までの間、フォルトゥナトップチームのコーチングスタッフの一員としても活躍していた。

 

Lutz Pfannenstielスポーツ役員:

「個人的な事情により、来シーズン以降の私のフォルトゥナでの契約を全うしていくことができなくなってしまった。それ以上の詳細については、個人的なことのため、理解していただきたい。私はこの機会を与えてくれたクラブに非常に感謝している。役員会での仕事はもちろん、監査役会や競技部門との関係も非常に良いものであったし、今もそうである。このフォルトゥナで仕事をすることに心地良さも感じてきたからこそ、この決断を下すにはそれなりの時間が必要となったし、非常に難しいものでもあった。私はしっかりと引き継ぎの作業を行い、クラブに一切負担を掛けないようにして去るつもりだ。だからこそ私は、今シーズン終了までこのクラブのために全力で働くだけでなく、クラブに私の知識やネットワーク、情熱やその他全てのものを提供したいと思っている。監査役会のBjörn Borgerding会長及びSebastian Fuchs副会長は、私の思いをしっかりと理解してくれ、良い結論を見出すことができた。私はその中で、迅速に素晴らしい後任を見つけることができたことを嬉しく思う。これにより我々は一丸となって、我々の最大の目標であるリーグ残留に向けて集中することができるはずだ」

 

監査役会Björn Borgerding会長:

「Lutz Pfannenstiel氏は監査役会に対し、個人的な事情から契約の早期解消を申し出てきた。我々は彼の決断を尊重するが、彼のこれまでの貢献には非常に満足しているだけでなく、この先も価値ある仕事をしてくれると確信していただけに、非常に残念に思っている。 一方で監査役会は、責任を持ってクラブの未来のためにできるだけ良い解決策を見出すことが必要だった。来シーズンに向けたチーム編成に向けて良い準備を進めていくためにも、現在スカウト及び、チーム編成のダイレクターを務めるUwe Klein氏が、これよりすべての競技部門における決定に対してより強く関与することとなり、今後のプランニングの決定に関しても、決定権を持っていくことになる。また、2020年6月1日からは同氏が、Pfannenstiel氏の後任としてスポーツ役員に就任することになるが、このような形でクラブ内で良い解決策を見出すことができたことを嬉しく思う。私はSebastian Fuchs副会長共に、非常に誠意ある話し合いをしてくれたLutz Pfannenstiel氏及びUwe Klein氏、そして監査役員会の役員の皆さんのお陰で、迅速に目的に最も適した解決策を見出すことができたことに感謝している」



Uwe Kleinスカウト&チーム編成ダイレクター:

「私はクラブに対して、このような大きな信頼を与えてもらえたことに非常に感謝している。この先もチームの一員として残留のために全力で戦っていきながら、並行して来シーズンに向けてのプランニングも行っていくつもりだ」

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