ベストスコアラーはメンバー外に
対戦相手チェック:Borussia Mönchengladbach
アウェーでVfL Wolfsburgと1-1で引き分けたフォルトゥナは、今週末は土曜日の夜にホームでBorussia Mönchengladbachとのダービーマッチに挑むことになる(18:30)。今シーズンは優勝争いを繰り広げるなど好調を維持している”フォーレンFohlen(Borussia MGの愛称)”をチェックする。
ホームでめっぽう強い”フォーレン”:
10試合で8勝1敗1分と、今シーズンはホームで圧倒的な強さを誇っているBorussia MGだが、ホームでの勝率は今シーズンのブンデスリーガにおいて、最も良いものとなっている。一方でアウェーの勝率は4勝4敗2敗と、対照的なものとなっている。それでもMarco Rose監督率いるチームは、現時点で獲得勝ち点39点で4位をキープしている。
前節のラインダービーは天候不良で延期に:
先週末に行われる予定だったBorrusia MGと1.FC Kölnのラインダービーは、ハリケーン”ザビーナSabine”の影響により延期されることとなった。そのため両クラブは他の16クラブに比べて消化試合が1試合少ないことになる。
指揮官:
昨年の夏にBorussia MGの監督に就任した43歳のMarco Rose氏は、それ以前は2年間に渡ってSalzburgの監督を務めていた。同指揮官のサッカーフィロソフィーは、惜しみなく限界までプレーすることができる選手たちによる、正確で素早い切り替えのサッカーであり、今シーズンはこれを選手たちがピッチの上で体現できていると言える。Rose監督は今シーズン、ここまで平均で勝ち点1.79点を獲得している。
トップスコアラーはメンバー外に:
フォルトゥナの一戦でBorussia MGは、トップスコアラーのAlassane Pleaの起用をあきらめなくてはならない。今シーズンここまで8得点5アシストと好調のストライカーは、Leipzig戦で2枚のイエローカードを提示され退場処分となったため、1試合の出場停止となっていたが、前節の1.FC Köln戦が行われなかったため、今週末のフォルトゥナ戦で出場できないこととなった。
さらにRose監督は、Ramy Bensebaini(肉離れ)とTorben Müsel(膝の手術)も起用できないほか、大腿部に問題を抱えるLaszlo Benesも、試合に出場できるかは不透明となっている。