開幕から好調もその後は浮き沈み
対戦相手チェック:VfL Wolfsburg
先週末にEintracht Frankfurtと1-1の引き分けたのち、火曜日にはドイツ杯3回戦で1.FC kaiserslauternに5-2のアウェー勝利を収めたフォルトゥナは、このイングリッシュウィークを勝利で締めくくりたいところだ。Uwe Rösler監督率いるフォルトゥナは、今週末はアウェーで土曜日にVfL Wolfsburgと対戦することになる。
開幕から好調もその後は浮き沈み:
今シーズンは、フォルトゥナとの引き分け(1-1)を含めて、第10節まで無敗を貫いていたOliver Glasner監督率いるVfL Wolfsburgだが、Borussia Dortmund(0-3)に敗れてからは9試合で2勝しか挙げられない時期を過ごすこととなった。
後半戦が再開してからも、1.FC Köln(0-3)とHertha BSC(1-3)に連敗を喫していたが、先週末はSC Paderbornに4-2で勝利し、現在9位に位置している。
Uwe Rösler監督の古巣と対戦予定:
ドイツ杯では2回戦でLeipzigに敗れ(1-6)、早々に敗退をしたWolfsburgだが、ヨーロッパリーグではグループリーグIを2位で突破している。そして2月20日と27日には、現在フォルトゥナを率いるUwe Rösler監督の古巣であるMalmö FFと、ホーム&アウェーで激突することになる。
指揮官:
昨年の夏から指揮を執るOliver Glasner監督は、ブンデスリーガでのここまでの28試合で、平均で勝ち点1.46点を獲得しているが、これはGlasner監督の前に1年半に渡ってWolfsburgの監督を務めたBruno Labbadia氏の1.52点に次ぐものとなっている。
選手状況:
Glasner監督はこの一戦に向けて、今シーズンこれまでに7得点2アシストを記録しているWout Weghorstを再び起用することができる。大腿部に筋挫傷を負っていたエースはSC Paderborn戦を欠場していたが、今週末の試合ではDaniel Ginczekと共に攻撃陣を牽引する可能性が高い。なおそのGinczekは、腰痛のために前期を棒に振っていたが、後半戦は再開からチームの主力としてプレーしており、前節は2得点を挙げるなど、4-2の勝利に貢献している。