Bericht

2020/02/03 | ニュース

「勢いを付ける試合に」

ドイツ杯Kaiserslautern戦を前にUwe Rösler監督のコメント

ブンデスリーガでの初陣を終えたばかりのUwe Rösler監督だが、休むことなく続いてはドイツ杯の試合を迎えることになる。月曜日の前日練習を終えた51歳の指揮官は、明日に控えるアウェーでの試合に向けて会見を行った。

Rösler監督はまず、「我々はFrankfurt戦で掴んだ勢いを持って、そして土曜日の試合のようにこの火曜日でも、積極的にプレーしなくてはならない。それはボールを保持しているときも、そしてそうでないときもだ。次のラウンドに進出し、その先に向けて勢いを付けたい」と述べている。

しかし、ドイツ杯において、カテゴリーの下のクラブとアウェーで対戦することは、勝利が義務付けられる上位リーグのクラブにとっては決して容易なことではない。それでも指揮官は、「この立場での戦いは決して簡単ではない。それでも我々は勝たなくてはならないし、もちろん勝利するつもりだ。ブンデスリーガ1部のクラブとして、キックオフ開始からその姿勢を示すことが求められる」という思いを口にしている。



Rösler監督にとってこのアウェーでの一戦は、1998/99シーズンに所属し、チャンピオンズリーグでの6試合も含めて、1年間に渡ってプレーしたクラブへの帰還となる。「私はこの(Kaiserslauternの)スタジアムが好きであり、この地に再び戻ることができることを嬉しく思う」と話す指揮官だが、「我々は彼らのサッカーをしっかりと分析しているし、どういった戦いをしてくるかをよく理解している」と話しており、彼らに手土産を置いてくるつもりがないことを強調している。

 

この一戦でどういったメンバーがピッチに立つかについては、Eintracht Frankfurt戦で少なからず疲労を抱えた選手もいるため、言及することを避けたRösler監督だが、「Valon Berishaは筋肉に少々問題を抱えているため、遠征には帯同しない。Kevin Stögerは打撲を受けており、彼についてはプレーできるかを直前で判断することになる」とコメントしている。

また、この試合でもZack Steffenは確実にメンバー入りしないことも明言している。「彼は月曜日の練習に参加したが、Florian Kastenmeierは土曜日も良いプレーをしてくれたし、明日もゴールマウスに立つことになる。Zackはこの先のトレーニングでさらに快復を見せてくれるものと思っている」と話す一方、「Jean Zimmerは再びオプションの1つだ。またZankaも確実に遠征メンバーに入ることになる」と、復帰とデビューの可能性を秘めている2選手にも言及している。

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