フォルトゥナがValon Berishaを獲得
26歳MFがLazio Romよりレンタル加入
フォルトゥナ・デュッセルドルフはイタリアの伝統クラブLazio Romより Valon Berischaを獲得した。26歳MFは今シーズン終了までのレンタル加入となるが、両クラブは買取オプションについても合意している。
Malmö生まれのBerischaは2010年にViking Stavangerでプロ選手としてのキャリアをスタートさせ、ノルウェーでの3年間を経てオーストリアブンデスリーガに所属するSalzburgへと移籍した。その後、オーストリアでは233試合の公式戦に出場し、110スコアラーポイント(45得点65アシスト)を記録しただけでなく、5度のリーグ制覇と4度のカップ戦覇者を経験した。
そして1年半前にイタリア1部リーグに所属するLazio Romに加入すると、昨シーズンにはイタリアでカップ王者のタイトルも獲得した。コソボ代表として18試合の出場経験を持つBerischaは、今シーズンの前半戦では8試合(うち4試合はヨーロッパリーグ)でピッチに立っていた。
Valon Berisha:
「私はチームに合流した初日からチームを助け、そして我々の最大の目標であるリーグ残留を果たすために全力を尽くすつもりだ。 Lutz Pfannenstielスポーツ役員との話し合いはもちろん、フォルトゥナでプレーした過去を持つLazioのIgli Tareスポーツディレクターと話した中で、私は非常に良い感覚を覚えたし、その後はフォルトゥナでプレーしたいと強く願っていた」
Lutz Pfannenstielスポーツ役員:
「我々はValon Berischaを獲得できたことを非常に嬉しく思う。彼のアイディアに溢れたプレーは、今シーズンの我々に欠けていたクリエイティブさをもたらしてくれるはずだ。彼はペナルティエリアからペナルティエリアでプレーする選手だが、加えてゴールを奪う能力にも長けているミッドフィルダーだ。彼はチームに馴染むために時間はかからないだろうし、すぐにチームの力となってくれると確信している」