アウェーにてラインダービー
次節の対戦相手チェック:Bayer 04 Leverkusen
前節、Bremenに惜敗を喫したフォルトゥナは、今節はBayer 04 Leverkusenと対戦する。今シーズン好調を維持し、リーグの中でもトップチームの1つである強豪との一戦は、アウェーでキックオフとなる。
勝ったり負けたり:
今シーズンのLeverkusenは、すでに勝ち点31点を獲得するなど、現在はヨーロッパリーグ出場となる6位に位置しているが、さらにチャンピオンズリーグ出場も視野に入れることができるチームである。後半戦はアウェーにてSC Paderbornから4-1の快勝を収めており、ウィンターブレイクに入る前の最後の試合はMainzに辛勝しているが(1-0)、一方でその前にはKöln(0-2)とHertha BSC(0-1)から連敗を喫するなど、最近は2勝2敗の成績となっている。
目指すサッカー:
オランダ人であるPeter Bosz監督は、2018年12月にLeverkusenの指揮官に就任し、それ以来明確に攻撃的で魅力的なサッカーを目指してきた。所属する選手たちも、それぞれがそのサッカーを体現する能力を有しており、クラブもこのサッカーへ絶大な信頼を寄せている。それを象徴するように、すでに指揮官の契約は2022年まで延長されている。
多くの得点パターン:
今季のトップスコアラーはKevin Vollandで、7得点8アシストを記録している。そのほか、今シーズンは9人の選手がゴールを決めており、これは多くの攻撃のバリエーションがあることを意味している。
過去にデュッセルドルフでプレーした選手:
チームの中でも重要な役割を担う2選手が、過去にフォルトゥナでプレーした経験を持つ。ゲームメーカーのKerem Demirbayは、2015/16シーズンにHamburger SVからレンタル加入し、26試合に出場していた。また同様にHSVからレンタルでデュッセルドルフにやってきたJonathan Tahは、2014/15シーズンにフォルトゥナで23試合を経験している。
選手状況:
故障者は非常に少ない状態である。その中でも、新加入のExequiel Palaciosが出場停止となるほか、肉離れで離脱しているCharles Aranguizもフォルトゥナとの一戦にはメンバー入りできない。