より多くのポイントを得ることが可能なチーム
対戦相手チェック:SV Werder Bremen
27日間の中断期間を経て、デュッセルドルフのアリーナに再びブンデスリーガの試合が戻ってくる。フォルトゥナは今週土曜日の15:30キックオフで、今シーズンは順位的に苦しい順位にいるSV Werder Bremenを迎え撃つことになる。
長期に渡り勝ち星から見放されることに
今シーズンの第10節までは、獲得勝ち点11点で中位に位置するなど、決して悪い成績ではなかったBremen。しかしその後の7試合で勝ち点3点しか獲得することができず、前期終了時点での獲得勝ち点は14点に留まり、これにより17位で前半戦を折り返すこととなっていた。後半戦に挑むFlorian Kohfeldt監督率いるチームは、リーグ残留に向けてより多くのポイントが必要となる。
良い記憶:
今シーズンの開幕戦では、アウェーにてBremenを3-1で破り、今季初勝利を挙げていたフォルトゥナだが、昨シーズンの後期の対戦でも、ホームのデュッセルドルフで4-1の快勝を収めるなど、最近の対戦成績はポジティブなものとなっている。
指揮官:
37歳のFlorian Kohfeldt監督は、Bremenのセカンドチームを率いていた2017年11月に、トップチームの指揮官に就任した。そしてすぐに結果を出したことで監督としてのポジションを確立し、これまでにすでに84試合を消化してきた。なお、昨シーズン好成績を残していたチームは、勝ち点1点が足らずにヨーロッパリーグ出場を逃していた。
個別のクオリティ:
本来、Bremenの選手たちが持つ能力は、今シーズンはまだ十分に発揮されていない。その中でも若きアタッカーMilot Rashicaは、前期だけで7得点3アシストを記録するなど、チームのトップスコアラーとなっている。そのほかにもMaximillian EggesteinやNuri Sahin、Davy Klaasenらは、チームの主軸としてより良いパフォーマンスが期待されている。
選手個別の状況:
チーム内の負傷離脱選手状況は、これまでのところ改善されていない。フォルトゥナとの対戦では、Theodor Gebre Selassie(太腿の負傷)、Kevin Möhwald(膝の負傷)、Niclas Füllkrug(十字靭帯損傷)、Michael Lang(筋肉系の負傷)、Philipp Bargfrede(ふくらはぎの負傷)はメンバー入りすることができない。一方ディフェンス面の補強として、TSG 1899 HoffenheimよりセンターバックのKevin Voigtが新加入している。