Bericht

2020/01/12 | ニュース

「我々はよりアクティブにプレーしていく」

Friedhelm Funkel監督がスペインキャンプを総括

すでに毎年恒例となっているが、スペインのキャンプ地となったホテルを離れる前に、Friedhelm Funkel監督は同行したメディア陣を相手にこのキャンプの総括を行った。その中で述べたことは以下の通り。

スペインMarbellaでの1週間について...

非常に良いトレーニングができた。10回の練習と2つのテストマッチを行ったが、あっという間の時間だった。我々はその中でもお互いにしっかりと高め合い、ピッチの上で表現してくれた。きっとそれをブンデスリーガの試合でも示してくれると思う。

 

ブンデスリーガ残留を明言する理由について...

我々はブンデスリーガに残留する。それは我々がこういった厳しいシチュエーションに必要な経験を持ち合わせているからだ。我々はシーズン開幕前から残留を目標に戦っていくことになることは分かっていたし、その戦いを抜くことができると思っている。ただしそれだけでは、残留できるという保証にはならない。残留できるかどうかは、4月終わりから5月中旬までに決まることになる。そこまでハードな戦いを続けなくてはならない。

 

スペインでトレーニングの重点となったことについて…

全ての部分についてトレーニングした。何か1つに重点を置くということはできない。もしそうしてしまったら、何かが疎かになってしまう。我々はより多く走り、そしてアクティブにプレーすることを目指している。そのためにはより良いディフェンスも求められることになる。つまり、すべてにおいて改善が必要であり、それができたかどうかは、ブンデスリーガが再開すればわかることだ。

 

Kevin Stögerの復帰について...

Kevinはここまですべてのメニューをしっかりと消化してくれた。彼は本当の意味で健康状態を取り戻したと言える。ただし我々は、早くから彼に必要以上のことを求めてはいけない。それは長期離脱していた彼にとっては決してフェアではない。ただし、我々は彼がまたピッチに戻ってくることができたことを非常に嬉しく思っている。

 

降格の可能性について...

私は全く降格するつもりはない。つまりはこの先もこのクラブで仕事を続けていきたいと思っている。ただ、フォルトゥナが降格の可能性からは解放されていたり、2部リーグで戦うことはもうないと思っている風潮があるが、それは間違った考えである。フォルトゥナのようなクラブは常に降格の可能性があることを理解していなくてはならない。そしてそれはブンデスリーガの中でもいくつかのクラブに該当することである。もし降格が現実となっても、冷静に対応し、再び昇格できるようにベストを尽くすだけだ。

 

新加入選手たちついて...

我々の選手たちは新加入選手に対しては、常に非常に良い対応をしてくれており、好意的に招き入れてくれる。様々な考えを持った人間を8-12週間の間に繋ぐということは、決して簡単なことではない。我々は夏にアメリカ人やガーナ人の選手を獲得したが、彼らと同じ考えで仕事をしていくためには単純に時間が必要となる。ただし、今冬に加入したSteven Skrzybskiについては、非常に早く上手く機能していると思う。彼は加入初日からしっかりとチームの一員に入りこめている。しかしそれは当然のことだ。彼はこのリーグやドイツのサッカーのことを良く知っているし、ドイツ人だから語学も問題はない。また彼はデュッセルドルフの近くに住んでいたため、引っ越しの必要もないことは、大きなアドバンテージだろう。

 

後期開幕戦について...

再開最初の試合が早速非常なものとなる。それは我々にとってだけでなく、Werder Bremenにとってもだ。勝利できれば我々にとっては大きな追い風となる。この重要な一戦にむけてドイツに戻り、これからピッチを上げて仕上げていく。我々は後半戦で前期よりも多くの勝ち点を獲得しなくてはならない。そのために願わくば、土曜日の試合からそれをスタートしたいと思っている。

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