「この試合がどれだけ大事なものであるかは誰もが分かっている」
Union Berlin戦に向けたFriedhelm Funkel監督のコメント
今年最後となる試合の相手は、今年の昇格クラブであり、ここまで素晴らしいパフォーマンスを披露しており、サプライズチームの1つとなっている。それでもFriedhelm Funkel監督率いるチームは、この一戦でホーム3勝目を挙げることを目指しているが、そのために指揮官は「こういった難しい状況を経験したことがある」選手重要であることに言及している。
「我々は誰もがこのUnion戦が非常に重要であることを理解している」と切り出したFunkel監督は、「過去数年の中で我々のチームは、こういった重要な試合で結果を出してきた。日曜日の試合でも結果を出してくれるものと確信している。ファンらのサポートを受けてこの試合に勝利し、順位を少しでも良くすることができるはずだ」と続けている。
そのためには、90分間通じてそのメンタリティが問われることになる。Funkel監督は「基本的には私は選手個人について話すつもりはないが、チームの中でも何人かはフォルトゥナ・デュッセルドルフへの熱い思いと強いメンタリティを見せている。それが試合を決定付ける大きな要因の1つになる得るだろう」と、選手のクラブへの強い気持ちに期待している。
この試合にどの選手が出場するかについては、いつも通りすべてにおいてオープンな姿勢を貫いている。ただ1つ言えることは、「選手の変更は行う。どのように、そして何人を変えるかは私の中だけに留めておく」としている。その中で出場が不透明な選手も存在する。中手骨骨折を負ったMatthias Zimmermannは、特別な装具を付けて今週のトレーニングに挑んでおり、またJean Zimmerはすでに個別トレーニングを行っている状態だ。これについては、「Matze(Zimmermann)はファイターだ。彼自身はどうしてもピッチに立ちたいと思っているだろう」とコメントしている。なお、長期離脱中のKevin StögerとKenan Karamanは、今節もメンバー外が決定している。