2019/12/19 | ニュース
選挙管理委員会がPeter Frymuth氏を監査役会役員に
名誉会員でもあるFrymuth氏を3年間のポストに任命
フォルトゥナ・デュッセルドルフの選挙管理委員会は、Peter Frymuth氏を2019年12月18日からの3年間、監査役会の役員に任命した。これにより同氏は11月に退任したDr. Christian Veith氏の後任となる。
Peter Frymuth氏はサッカー界において、特にフォルトゥナで長きに渡り、様々な役割を担ってきた人物である。同氏はクラブ定款が新しくなった2002年から2004年の間、監査役会役員を務めたのち、2004年から2014年の間、フォルトゥナの会長を担ってきた。この期間中にドイツ3部リーグからブンデスリーガ1部までの昇格を達成し、クラブの債務超過を清算させることに成功していた。そして会長職を降りたPeter Frymuth氏は、2014年からクラブの名誉会員となっていた。
選挙管理委員会Thomas Bollien会長は、「Peter Frymuth氏を監査役会の役員に加えることができることを非常に嬉しく思う。彼は我々のクラブを熟知しており、フォルトゥナやドイツサッカー界での長きの様々な経験から、素晴らしいネットワークを構築している。デュッセルドルフで非常に高い評価を受けている同氏が、彼のその経験値と非常にバランスの取れた、それでいてとてもしっかりとした人間性が、役員会の職務をより良いものにしてくれると確信している」とコメントしている。
またPeter Frymuth氏は、「監査役会でのサポートを通じて、このクラブの力になっていきたい。そしてそこに私の長きに渡る経験値を還元できればと思っている」と話している。