Bericht

2019/11/21 | ニュース

「我々のチームの貴重な原動力」

FC Bayern München戦に向けたFriedhelm Funkel監督のコメント

FC Bayern München戦との一戦を前にFriedhelm Funkel監督は、「この対戦においてどちらが勝利に近いかについてディスカッションする必要はないと思う」と話している。ドイツレコードマイスターとの対戦は、今週土曜日の15:30にキックオフを迎える。

Funkel監督はその長いキャリアにおいて、何度もFC Bayernとの対戦を繰り返してきたが、それでも「ホームにFC Bayernを迎える試合というものは、どんなときも特別なものだ」と話している。そして「FC Bayernは頻繁に勝利できる相手ではない。選手としての記憶は、1985年のドイツ杯の決勝にて、Bayer Uerdingenとして対戦したことを思い出す。そして監督としては、MSV DuisburgとHansa Rostockを指揮して勝利した経験を持っている。Rostockでは就任してまだ4、5週間しか経っていなかったが、Martin Pieckenhagenが神懸かりのセーブを連発し、Christian Brandが決勝点を決めてくれたんだ」と、過去の記憶を回想した。

 

どちらのチームでも、何人かの選手が代表ウィークはチームを離れ、それぞれの代表チームでプレーをすることとなったが、特にFC BayernのSerge GnabryとLeon Goretzkaは、ドイツ代表の試合で輝きを放った。「彼らは代表チームでも複数得点を記録するなど、素晴らしいパフォーマンスを通じて自信を深めたはずだ」と警戒するFunkel監督は、「攻撃陣にはGnabryとGoretzkaももちろんだが、Robert Lewandowski、Thomas Müller、Kingsley ComanやPhilippe Coutinhoもいる。我々はチャンスを作るためには限界に挑む必要がある」と続けている。

そして例え失点し、リードを許しても、決して諦めない姿勢が大事であることを強調している。「それは我々のチームの貴重な原動力だ」と話す指揮官は、「たとえ好調な時期も冷静さを失わないし、難しい時期が続いても自らを疑うようなことはしない。それは我々のチームの強みでもある。もしうまくいかないことがあっても、それに立ち向かい、改善させることができる」と、自身のチームを評価している。

選手状況については、大きな変化はない。「Diego Contentoはすでにピッチの上でランニングメニューを消化した。彼の怪我は幸い、最初に思ったよりもひどいものではなかった」と報告したほか、Kenan KaramanThomas PledlKevin Stögerもメンバー入りはできない。またAymen Barkokは今週末はU23チームのSportfreunde Lotte戦で試合勘を養うことになる。

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