SV MEPPENに3-2で勝利
テストマッチは興味深い内容に
アリーナの横のグラウンドで行われたドイツ3部リーグに所属するSV Meppenとのテストマッチは、Nana Ampomah、Aymen Barkok、Bernard Tekpeteyの得点でフォルトゥナが3-2の勝利を収めた。
非常に嬉しいニュースだ。長きに渡り負傷離脱を強いられてきたTim Wiesnerだが、テストマッチのメンバー入りとなった。また肩鎖関節脱臼でこちらも長期離脱となっていたAymen Barkokも復帰を果たし、スターティングメンバーに名を連ねた。
試合はまず、Nana Ampomahが素晴らしいフェイントからサイドを突破すると、そのまま先制ゴールを決めて見せる(25分)。また30分にはMarkus Suttnerが直接フリーキックで狙うも、これは僅かにポスト右を抜けていく。それでも35分、Barkokが狙い澄ませたシュートを決め、リードを2点に広げることに。
しかしMeppenもその2分後、センタリングにMarco Komendaが頭で合わせて1点差とされてしまう。前半はもう一度フォルトゥナにチャンスも、Ampomahからのラストパスに合わせたBarkokのシュートは、相手GK Domaschkeにセーブされてしまう(42分)。
後半に入ると、立ち上がりにアペルカンプ真大が相手選手を倒し、PKを献上すると、これを相手チームのキャプテンThilo Leugersに決められ、同点に追いつかれる展開となる(49分)。これに対し、フォルトゥナもRobin Bormuthがヘディングゴールを決めるも、これはオフサイドの判定に(52分)。
それでも70分、Bernard Tekpeteyが相手GKのセーブを弾き飛ばす強烈なシュートを決めて、再びフォルトゥナにリードをもたらすことに。逆にその4分後には危険なシーンを作られるも、これはFlorian Kastenmeierがファインセーブを見せ、同点は許さない。
78分にはMarcel Sobottkaが中盤を持ちあがり右サイドに展開すると、これを受けたTekpeteyが中央へ折り返すと、Barkokがそのままシュート。しかしボールは僅かにゴールパーの上を抜けていくことに。
試合終了間際、フォルトゥナにとって喜ばしくないシーンが訪れる。左サイドDF Diego Contentoが再び負傷し、そのまま支えられながらピッチを去ることとなった。なお試合はそのまま3-2でフォルトゥナに軍配が上がっている。
フォルトゥナ:
Kastenmeier – Appelkamp (62分 Bühler), Bormuth, Contento, Suttner – Tekpetey, Sobottka, Baker, Barkok – Ofori (62分 Willms), Ampomah
得点者: 1:0 Ampomah (25分), 2:0 Barkok (35分), 2:1 Komenda (37分), 2:2 Leugers (49分, PK), 3:2 Tekpetey (70分)