「我々にとってはネガティブになる要因ではない」

ドイツ杯Erzgebirge Aue戦に向けたFriedhelm Funkel監督のコメント

フォルトゥナは今週水曜日に、ドイツ杯2回戦としてホームにFC Erzgebirge Aueを迎え撃つ。現在ブンデスリーガ2部で4位に位置するAueだが、Friedhelm Funkel監督は「Dirk Schuster率いるチームは、2部リーグでもトップレベルだ」と表するなど、最大級の警戒をしている。なおこの試合のキックオフは20:45となる。

水曜日の夜に控えるDirk Schuster監督率いるAueとのドイツ杯2回戦を前に、「我々は次のステージに進みたいと思っている。カップ戦ではそれが常に最大の目標になる」と切り出したFriedhelm Funkel監督は、「ただし、この試合が非常に難しい試合になることはわかっている。彼らのディフェンスは非常に規律を持っており、戦術的に非常に長けたチームだ。だからこそ我々はオフェンス面で良い打開策を見出す必要がある。ただし、上手くいかなくても我慢をしなくてはならない。3回戦に進出するためには、良いパフォーマンスを見せなくてはならない」と続けている。

フォルトゥナは数日前にアウェーでSC Paderbornに0-2の敗北を喫しているが、指揮官にとってこの試合はドイツ杯の試合には全く影響がないことを強調している。「我々にとってはネガティブになる要因ではない。選手たちは非常に良い状態にある。我々が今置かれている状況がどういったものなのかについては、私の長い監督としての経験から、とてもよく理解できている。ウィンターブレイクまでに、我々はいくつかの勝ち星を挙げなくてはいけないということだ。」

 

なお、この試合でも、肺炎の診断を受けたKenan Karamanは出場することができないが、「決して楽観しできることではない。我々はリスクを負うつもりはなく、彼はしっかりと回復に努めてもらう。年内の試合で再び試合に起用できるようになるかは、今後の経過を見て判断する」としている。

それ以外については、Paderborn戦前とほぼ同様の選手らが準備できていることになるが、スターティングメンバーについては、「おそらく２、３、または4つのポジション変更を行うかもしれない。これまで多くの試合に出場してきた選手を休ませたいと思っている。加えて、数選手はスタメンで出場するチャンスを得るに値するパフォーマンスを見せてくれている」と明言している。