AUEは自信を持ってデュッセルドルフへ
ドイツ杯2回戦の対戦相手チェック
近年、ドイツ杯の試合をホームで行ってはいなかったが、今週はドイツ杯2回戦として10月29日(水)20:45キックオフで、ブンデスリーガ2部にて昇格争いに身を置くErzgebirge Aueをデュッセルドルフで迎え撃つことになる。
開幕スタートに成功:
ブンデスリーガ2部はすでに11試合を消化したが、Aueはこれまでに5勝を挙げているほか、3試合で引き分けを演じている。これにより現時点で4位に位置しており、Dirk Schuster監督率いるチームは、入れ替え戦となる3位((VfB Stuttgart)までは勝ち点差2点となっている。昨シーズンは残留争いをしていただけに、今シーズンはここまで非常に好調を維持していることを意味している。ドイツ杯でも1回戦でNordhausenに4-1の勝利を収め2回戦進出を果たしている。
指揮官:
Dirk Schuster監督はDarmstadt 98、FC Augsburgで指揮官を務めたのち、再びDarmstadtでの監督を経て、2019年8月よりErzgebirge Aueを率いているが、新しいチームではこれまで、ホームでの試合はDresden戦(4-1)、Nürnberg戦(4-3)、Osnabrück戦(1-0)のすべて勝利している。
10年以上に渡ってゴールを守る守護神:
31歳になるMartin Männelは、2008年にEnergie Cottbusから新加入して以来、10年以上に渡り、Aueのゴールマウスを守り続けてきた。加入後、最初の2シーズンはドイツ3部リーグを戦い、その後ブンデスリーガ2部に昇格を果たすと、これまでに253試合でゴールマウスに立ち、66試合で無失点を達成している。また3部リーグでも103試合に出場していたほか、ドイツ杯と入れ替え戦としても18試合に出場するなど、Aueのキャプテンは同クラブでのレコードプレーヤーとなっている。
最近の対戦成績:
過去の対戦成績を見ると、フォルトゥナにとっては非常に明るい結果が見えてくる。最近の過去3試合ではフォルトゥナが全て勝利をしており、2017/18シーズンには2-0、2-1の結果を残しているほか、2016/17シーズンの最終節でも1-0で勝利している。これらの試合で出場していた選手で、今もフォルトゥナに所属している選手はMichael Rensing、Andre Hoffmann、Robin Bormuth、Adam Bodzek、Marcel Sobottka、Kaan Ayhan、Rouwen Hennings の7人ということになる。