Bericht

2019/10/25 | ニュース

「良い結果を得るためには重要なポイントだ」

アウェーSC Paderborn戦に向けたFriedhelm Funkel監督のコメント

前節のホームFSV Mainz 05戦での勝利は、フォルトゥナにとっても非常に重要なものとなったが、Friedhelm Funkel監督も「我々は(この勝利で)落ち着きを取り戻すことができている」と話しているが、チームはすでに切り替え、次のアウェーでのSC Paderborn戦に向けて準備を進めている。なお、現在の順位状況について、指揮官は昨シーズンを回想するコメントを残している。

会見の冒頭にFriedhelm Funkel監督は、「SC Paderbornはまるで昨シーズンの我々と同じような状況にいる。誰も彼らが浮上してくることは想像していないだろう。しかし私は昨シーズンのことをよく覚えている。第8節が終了した時点で、我々は最下位に位置していたんだ。そして誰もがフォルトゥナは降格候補ナンバー1で、最高でも勝ち点20点しか獲得できないだろう、とね」と話し始め、「彼らはこれまでの試合結果がどのようなものだったとしても、決して一体感を失うチームではない。昇格クラブである彼らは、大敗することもあるであろうし、勝てない時期があるということも十分に承知しているはずだ」と、昇格クラブへの理解と警戒心を強めている。

 

またPaderbornのSteffen Baumgart監督は、Funkel監督がRostockで指揮官を務めていたときの選手という関係性でもある。「彼は非常にスピードがあり、フィジカルに長けており、そしてエモーショナルな選手だった。それは今の彼のチームにも言えることである」と評価しているが、それだけでなく、「彼の試合後のコメントについても、非常に素晴らしいという印象を持っている」と続けている。

 

続いて自身のチームについて、Mainz戦で今季初めて無失点でタイムアップを迎えられたことに言及し、「良い結果を得るためには重要なポイントだ」と話し、「しっかりとディフェンスを維持することが非常に重要な要素になる。もちろんそれはサッカーにおいてはどのチームにも言えることであり、Paderbornでの試合でも同様の意味を持つことになる。試合の中で、切り替えのシーンで彼らにスペースを与えることは許されない」と、ディフェンスの重要性を説いている。

 

フォルトゥナの選手状況については、大きな改善を見せている。「まだ100%の状態ではない選手もいるが、それでも24人のすべてのフィールドプレーヤーがチーム練習に参加できている」が、Kenan Karamanは流行風邪のため、週末の試合の出場が不明となっている。「彼は火曜日の練習を欠席し、水曜日はランニングだけを消化した状態だ。現在はチーム練習に戻っているが、土曜日にメンバー入りするかについては、金曜日の練習を見てから判断することになる」と慎重な姿勢を見せている。

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