Lukebakio擁するHertha BSC
対戦相手チェック
Friedhelm Funkel監督とそのチームにとって、今週は非常に短い週となる。先週の日曜日にSC Freiburgと対戦したばかりのフォルトゥナだが、今週は金曜日にアウェーでHertha BSCとの一戦が控えている(20:30キックオフ)。首都クラブはここ最近で2連勝をしているなど、調子を上げてきている状況だ。
トップチームと下位チームから勝ち点:
Hertha BSCはこれまでに勝ち点7点を獲得しているが、それは首位FC Bayern Münchenから開幕戦で2-2の引き分けを演じたほか、18位SC Paderborn(2-1)、17位1.FC Köln(4-0)の2チームからそれぞれ勝利を挙げている。
攻撃陣は改善の余地:
前節の1.FC Köln戦ではカウンター攻撃が機能し、4-0の勝利を収めたものの、それまでの5試合での総得点が5点だったことから、Herthaは攻撃陣は改善の余地がありそうだ。この夏にはDodi Lukebakioを含むストライカーの補強を行っているが、その成果への期待には応えられていない。ベルギー人アタッカーは、これまでのところ開幕戦でFC Bayernから得点を記録したのみとなっている。
ファミリーの繋がり:
Ante Covicは、指揮官としてはブンデスリーガではまだ未知数の監督だ。ベルリン生まれのクロアチア人は、選手としてHertha、VfB Stuttgar,VfL Bochumで62試合を経験しており、この夏からHerthaの監督に就任している。なお、これまではHerthaのユースアカデミーで指導者を務めていた。またそれだけでなく、彼の息子のMauriceもトップ契約を交わしている。ただしこれまでのところ、U23チームでの出場にとどまっている。追加情報としては、前監督であるPal Dardaiの息子のPalko Dardaiもトップチーム所属となっている。