ハイパフォーマンスのFREIBURG
次節の対戦相手チェック
今週はホーム試合だ。Friedhelm Funkel監督率いるフォルトゥナは、9月29日(日)15:30キックオフでSC Freiburgを迎え撃つ。この両チームの敗戦は今回は19回目となるが、最近の対戦では良い印象を残している。
シーズン開幕ダッシュに成功:
Leipzig、Bayern München、Borussia Dortmund、SC Freiburg、これが第5節を終えた時点のブンデスリーガ順位表のトップ4だ。エースNils Petersen擁するチームは、ここまでに勝ち点を10点獲得している。その中ではMainz(3-0)、Paderborn(3-1)、Hoffenheim(3-0)からそれぞれ3得点を奪うなど、その攻撃力を証明している。前節はFC Augsburgと1-1で引き分けているが、ドイツ杯1回戦もMagdeburgに1-0の勝利を収め、2回戦進出を決めている。なお、ブンデスリーガでの敗戦は、1.FC Köln戦(1-2)のみとなっている。
監督の長期体制:
SCFreiburgのChristian Streich監督は、ブンデスリーガの中でも特別な存在である。これまでにFreiburg以外のクラブでの指揮経験はなく、1995年から2007年まではユースアカデミーで指導者を務めたのち、トップチームで5年間アシスタントコーチを経験し、その後は2011年、監督に就任してから今に至る。これは現在ブンデスリーガを指揮する監督の中で、Friedhelm Funkel監督よりも長く、最も長期体制を続けていることになる。注力すべきは、2015年には一度ブンデスリーガ2部リーグに降格を経験しているが、それでも現職を続けてきたという点であろう。
4人の新加入と、1人の復帰:
今シーズンの開幕前、ドイツ杯1回戦ではまだTSG HoffenheimでプレーをしていたVincenzo GrifoがFC Freiburgへと3度目の復帰を決めている。2015年から2017年と、昨シーズンも含めて、すでに合計で3シーズン81試合でプレーした経験を持っており、50スコアラーポイントを記録してきた。
また、韓国人タレントのWoo-yeong Jeong(Bayern München ll)とChang-hun Kwon(FCO Dijon)が加わっているほか、Jonathan Schmid(FC Augsburg)とLuca Itter(VfL Wolfsburg)も新加入となっている。