Bericht

2019/09/08 | ニュース

Erich Rutemöller氏がフォルトゥナを去ることに

元クラブ役員でこれまでは役員会の相談役を務めてきたRutemöllerは新しい任務へ

Erich Rutemöller氏は、自身の希望によりフォルトゥナ・デュッセルドルフを去ることとなった。 長きに渡りフォルトゥナの役員を務め、2019年7月1日からは、育成発展及び指導者養成について役員会の相談役となっていた同氏だが、新しい任務に就く決断を下した。

74歳になるErich Rutemöller氏は、フォルトゥナのDr. Reinhold Ernst監査役会会長とThomas Röttgermann会長に対し、フォルトゥナを去りたい思いを伝え、クラブ側はこれを受け入れることとなった。

 

Dr. Reinhold Ernst監査役会会長は、「Erich Rutemöller氏は、断ることのできないオファーを受けたため、フォルトゥナを去ることを許してほしいと伝えてきた。我々は彼の決断を尊重し、その思いを受け入れることとした。Erich Rutemöllerはスポーツ役員として3年間の間、このクラブの輝かしい成長を支えてくれた存在である。その中でも我々のクラブの育成発展へは多大な貢献をしてくれた。そういった功績に心より感謝したい」とコメントしている。

 

またフォルトゥナのThomas Röttgermann会長は、「Erich Rutemöller氏が自らの想いでフォルトゥナを去ることを非常に残念に思う」と話し、「彼が去るということは、人として非の打ちどころのないような人間性を持ち合わせ、その素晴らしいクオリティでフォルトゥナに多くのものをもたらしてくれた存在を失うということを意味する。その一方で、彼が新しい興味深い将来に向けての展望を持っており、我々の下につなぎ留めておくことができないことはすぐに理解することができた。フォルトゥナはこれからの彼の新しい任務での成功を心から願っている」と続けている。

 



Erich Rutemöller:

「私はDr. Reinhold Ernst監査会会長とThomas Röttgermannフォルトゥナ会長が、私の願いを聞き入れてくれたことに感謝している。フォルトゥナを去るという決断は、私にとっても非常に難しい決断だった。この素晴らしいクラブでの数年間は本当にいい時間だった。しかしそんな中で、拒否することができないような素晴らしい話が舞い込んできたということになる。私は今クラブとその会員ら、ファンたち、そしてチームとスタッフら皆さんにこの先更なる幸運が訪れることを願っている」

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