6-1! チャリティーマッチで快勝
Nana AmpomahがSC Schwarz-Weiss 06相手に4得点
木曜日の夜にFriedhelm Funkel監督はSC Schwarz-Weiss 06とのテストマッチを実施し、Nana Ampomahの4得点及び、Thomas PledlとU19チーム所属のBurak Yesilayがゴールを記録し、6-1の勝利となった。1895人の観客が見守ったこのチャリティーマッチの収益は、2018年10月に火災によってクラブハウスが焼失してしまった相手クラブへ寄付されることとなる。
代表ウィークにデュッセルドルフを離れている選手たちを除くメンバーで挑むこととなったこのテストマッチでは、ゴールマウスにFlorian Kastenmeierが、またディフェンスラインにはJean Zimmer、Robin Bormuth、Adam Bodzek、Diego Contentoが入り、中盤にはThomas Pledl、Johannes Bühler、Lewis Baker、Markus Suttnerが、そして前線にはNana AmpomahとKelvin Oforiが配置されてキックオフを迎えた。
試合はキックオフから4分後、早速フォルトゥナにゴールが生まれることに。Pledlのセンタリングに合わせたAmpomahが、復帰後最初の得点を記録する。しかし6部リーグクラブもすぐさま反撃すると、Andre Kobeが左サイドを突破しシュート。しかしこれはBodzekがブロックし、事なきを得る(8分)。
その後はフォルトゥナが危なげなく試合を優位に進めると、18分にはZimmerのセンタリングにPledlが頭で合わせて2-0。さらにその2分後には、相手ディフェンスラインのミスからボールを奪ったAmpomahが再びゴールネットを揺らし、リードを3点に広げて見せる(20分)。
さらに攻勢に出るフォルトゥナは、Suttner(26分)、Ofori(34分)、Ampomah(35分)、Pledl(38分)と次々にチャンスを作ると、39分にはAmpomahがハットトリックとなるゴールを決める。
一方のSchwarz-Weissも41分、Patrick Werchauが25mの距離からミドルシュートを放つも、これはKastenmeierがファインセーブを見せ、失点は免れる。逆にフォルトゥナもBakerが同様の距離からミドルシュートで狙うも、これは相手ディフェンスに当たり、追加点には至らない。そして結局前半は4-0で折り返すこととなった。
後半に入り、Bodzek、Pledl、Suttnerに代わって、U19チーム所属のNikell Touglo、Burak Yesilay、Daniel Kyerewaaがピッチに入ることに。するとその2分後、すでに前半だけで3ゴールを決めていたAmpomahが4点目となるゴールを右上隅に決めてみせる(5-0)。
そして59分には、トップチームで初めて試合に出場することとなったYesilayも得点者リストに名前を載せることに成功し、スコアを6-0とすることに。
試合はその後、どちらもシュートチャンスを作れない時間がしばらく続いたが、76分にOforiがYesilayとのコンビネーションプレーから得たチャンスを逃すと、その2分後にはMarvin Mainzに頭で決められ、1点を奪われてしまう(78分)。
そしてその後は、どちらのゴールネットも揺られることはなくタイムアップを迎え、結局フォルトゥナが6-1の勝利を収めることとなった。
試合後にFriedhelm Funkel監督は、「この試合は2018年10月にSC Schwarz-Weiss 06のクラブハウスが火災で焼失してしまったことに対するチャリティーマッチとなった。このイベントを通じ、少しでも多くの寄付ができることを願っている」とコメントしている。
試合結果:
Fortuna Düsseldorf 6-1 SC Schwarz-Weiss 06
得点者:
1-0 Ampomah (4分)
2-0 Pledl (18分)
3-0 Ampomah (20分)
4-0 Ampomah (39分)
5-0 Ampomah (47分)
6-0 Yesilay (59分)
6-1 Mainz (78分)
フォルトゥナメンバー表:
Kastenmeier – Zimmer, Bormuth, Bodzek (46分 Touglo), Contento – Pledl (46分 Yesilay), Bühler, Baker, Suttner (46分 Kyerewaa) – Ampomah, Ofori