テストマッチでTSV Meerbuschに6-0
OforiとBormuthがドッペルパック
新シーズン最初のホーム試合を終えたばかりのフォルトゥナは、火曜日の夜にドイツ5部リーグに所属するTSV Meerbuschとテストマッチを実施し、約750人の観客が見守る中、6-0の勝利を収めた。
このテストマッチに向けてFriedhelm Funkel監督は、先週末のBayer 04 Leverkusen戦で出場時間が限られていた、または全くなかった選手たちを起用することに。それによりゴールマウスにはFlorian Kastenmeierが、またディフェンスラインにはJean Zimmer、Kasim Adams、Robin Bormuth、Diego Contentoが入った。また中盤の中央にはMarcel SobottkaとAdam Bodzekが並び、両ワイドにはThomas PledlとBernard Tekpeteyが、そして前線にはKelvion OforiとDawid Kownackiが入ってキックオフとなった。
試合はキックオフからフォルトゥナペースで進むと9分、ZimmerのコーナーキックからBormuthが先制ゴールを決める。さらに13分にはKownackiとのコンビネーションプレーから、最後はPledlが押し込み、リードを広げることに。
続いては24分、右サイドからTekpeteyがクロスを上げると、それをKownackiがポストプレー。そしてこのパスを受けたOforiが押し込み、3点目を奪うことに成功する。
すると30分、Sobottkaが痛みを訴え、負傷交代を余儀なくされる。これに代わってはJohannes Bühlerがピッチに入ることとなった。その僅か3分後、Bormuthがこの日2点目のゴールを再び頭で決めることに(33分)。その後もいくつかの追加点のチャンスは作るも、決定力を欠いたフォルトゥナは、4-0で前半を折り返すこととなった。
後半に向けてはKasim Adamsも負傷交代することに。またこの交代も含めて後半からは、アペルカンプ真大、Enrique Lofolomo、Lex-Tyger Lobingerがピッチに入り再開された。すると52分、早速Oforiが自身2点目のゴールを決めると、その4分後にもTekpeteyが1対1のシーンで落ち着いてゴールネットを揺らし、リードを6点に広げることに。
後半にはその後もいくつか決定機が訪れるも決めきれないと、Meerbuschも終盤に惜しいミドルシュートを放つ。しかしこれはKastenmeierが続け様にファインセーブを見せ、失点は許さない。さらにゴールバー直撃の通称”ウェンブリーゴール”が飛び出すも、これは主審がノーゴールと判断。その結果試合は6-0のままタイムアップを迎えることとなった。
試合結果:
TSV Meerbusch 0-6 Fortuna Düsseldorf
フォルトゥナメンバー:
Kastenmeier – Zimmer, Adams (46分 Lofolomo), Bormuth, Contento – Bodzek (46分 アペルカンプ), Sobottka (30分 Bühler) – Tekpetey, Pledl, Ofori, Kownacki (46分 Lobinger)
得点者:
0-1 Bormuth (9分)
0-2 Pledl (13分)
0-3 Ofori (24分)
0-4 Bormuth (33分)
0-5 Ofori (52分)
0-6 Tekpetey (56分)