多忙を極めるEintracht Frankfurt

今週の対戦相手チェック

フォルトゥナは新シーズンになって、これまでに3試合の公式戦を戦ったが、その間に ”Adi” Hütter監督率いるEintracht Frankfurtは、ヨーロッパリーグ予選を戦っているため、5試合多い公式戦を消化している。9月1日(日)にはフォルトゥナとの対戦を控えているが、その試合の前にRC Straßburg戦(8月29日(木)20:30)を戦うことになる。なお、今週の2試合はどちらもフランクフルトのCommerzbank-Arenaで行われることになる。

8試合で6勝：

ブンデスリーガ開幕戦での勝利(TSG Hoffenheim 1-0)まで、Frankfurtは好調を維持してきた。ヨーロッパリーグの予選ではFC Floraにホーム&アウェーで2-1の勝利を収めたのち、FC Vaduzにも連勝(5-0、1-0)。ドイツ杯ではWaldhof Mannheimを相手に苦しむも、最終的には5-3の勝利を挙げ、2回戦進出を確定させていた。

一方で続くヨーロッパリーグの予選RC Straßburg戦では、アウェーで0-1の惜敗を喫し、その後のブンデスリーガ第2節でもLeipzigに1-2で競り負ける結果となった。

 

ニューフェイス：

Bruno Hübnerスポーツディレクターにとって、今年は忙しい夏となった。トップスコアラーであった Luka JovicとSebastien Hallerが移籍した一方、多くの新加入選手を迎えることとなった。最も新しいニュースとしては、Sporting Lissabonから完全獲得で3年契約を結んだBas Dostだが、このオランダ人ストライカーは2012年から2016年の間にVfL Wolfsburgでプレーした経験を持っている。

また昨季はレンタルでのプレーとなっていたMartin Hinteregger、Kevin Trapp、Filip Kostic、Sebastian Rodeを完全移籍で獲得しただけでなく、Dejan JoveljicとDjibril Sowという将来有望な若い選手も新加入となっている。

 

ヨーロッパリーグ出場への特別な思い：

フォルトゥナは日曜日にヨーロッパリーグ出場クラブと対戦するということになるのか。その答えは、木曜日に行われるRC Straßburgとの一戦の結果次第となる。Frankfurtファンにとっては、昨シーズンにベスト4でFC Chelseaに惜しくも敗れただけでに、この大会でのリベンジのためにも、本選出場を決めたいところだろう。