攻撃力がさらに強化されたLeverkusen
対戦相手チェック
いよいよ今週土曜日はデュッセルドルフでのブンデスリーガ開幕戦となる。ライン川沿いのダービーでもあるBayer 04 LeverkusenをMerkur Spiel-Arenaに迎え撃ち、15:30にキックオフを迎えることになるが、両チームともに第1節で勝ち点3点を獲得することに成功している。
新シーズンの開幕:
Bayer Leverkusenにとっては3週間でNRW(ノルドラインヴェストファーレン州)での試合が3試合行われることになる。ドイツ杯1回戦でドイツ4部リーグに所属するAlemannia Aachenと対戦したチームは(4-1)、ブンデスリーガの開幕戦ではアウェーでSC Paderbornにシーソーゲームの末3-2で勝利を収めていた。今シーズンのLeverkusenは攻撃力に注目が集まるだろう。
監督・チーム・移籍状況について:
Peter Bosz監督は、これまでいろいろなクラブでそのオフェンシブなサッカーを披露してきたが、Leverkusenではその攻撃的サッカーの戦術を実現するに十分な戦力を有している。昨シーズンの時点でKai Havertz、Paulinho、Leon Bailey、Kevin Volland、Karim Bellarabi、 Lucas Alarioらトップ選手たちが所属していたが、この夏にはさらにMoussa Diaby、Nadiem Amiri、そして元フォルトゥナ戦士でもあるKerem Demirbayを加え、選択肢が不足することはない状態だ。
チャンピオンズリーグ出場:
この2年間は2017年は12位、2018年は5位で、チャンピオンズリーグ(CL)から遠ざかっていたLeverkusenだが、昨シーズンの後期は9位から4位まで順位を上げることに成功し、この結果今シーズンは再びこのヨーロッパの舞台で戦う権利を獲得した。まだCLのグループ分けの抽選会は行われていないが、非常に魅力的な戦いが待ち受けていることになるだろう。