「自動的に結果が決まるようなことは決してない!」
ドイツ杯1回戦FC 08 Villingen戦に向けたFunkel監督のコメント
今年の6月14日に行われた抽選会により、ドイツ杯1回戦の相手は、フォルトゥナにとっては初対戦となるFC 08 Villingenと決定していた。この試合とともに、新シーズンの公式戦がスタートすることになるが、Friedhelm Funkel監督は対戦クラブに対し敬意を示したうえで、2回戦進出についても言及している。
長いプレシーズンを終え、ドイツ杯1回戦となるFC 08 Villingen戦に向けた記者会見にて、「いよいよ新シーズンが始まることをとても嬉しく思う」と切り出したFriedhelm Funkel監督は、「準備期間は終了した。今シーズン最初の公式戦に向けてチームの緊張感も高まってきている。この試合でしっかりと勝利を収めたい。この試合は今シーズンの中でも非常に稀となる、我々に優位な試合と言うことができるであろう」と続けている。
ドイツ5部クラブとブンデスリーガ1部クラブの対戦ということで、フォルトゥナが圧倒的に優位であることは間違いないが、それでもベテラン指揮官はこの試合に向けて全力で挑む必要があることを強調している。
「我々はブンデスリーガの試合前と同様の準備を進めてきた。アウェーの地まで飛行機移動し、彼らの試合をしっかりと分析した。我々にとって2回戦に進出することは使命である。これまでもそうしてきたし、その中でしっかりと結果を残してきた」と話すFunkel監督は「自動的に結果が決まるようなことは決してない!」と続け、気持ちを引き締めている。
選手たちの状況について指揮官は、負傷離脱中及び、復帰から間もない選手たちの起用は避けることを明言している。これによりErik Thommy、Jean Zimmer、Kevin Stöger、Michael Rensing、Kenan Karaman、Robin Bormuth、Dawid Kownackiはこの試合には帯同しない。
また新加入が決定し、チームに合流したばかりのKasim Adamsもデュッセルドルフに留まり、個別のメニューを消化する。Funkel監督も「彼(AKasim dams)はアフリカカップのあと、遅れてトレーニングを開始していた。彼の身体の状態がどれほどなのかについては、慎重に見極める必要がある」と慎重な姿勢を見せている。
昨シーズンの後半戦に素晴らしいパフォーマンスを披露し、見事に残留を勝ち取ったフォルトゥナには、今シーズンも大きな期待が掛かるが、Funkel監督は「トレーニングキャンプやテストマッチの際に、多くの人たちと話す機会を持ったが、我々の今シーズンの目標はブンデスリーガ残留、その一つで一致した。最終的に15位でシーズンを終えることになったとしても、それは我々のクラブにとっては大きな成功と言うことができる」と話し、この記者会見を締めくくった。
Einer hohen Erwartungshaltung, die nach der starken Rückrunde der Vorsaison enorm gestiegen sein könnte, schob Funkel direkt einen Riegel vor: „Durch unsere Fannähe in den Trainingslagern oder bei Testspielen in der Umgebung kommen wir mit vielen Leuten ins Gespräch. Wir sind uns mit unseren Fans komplett einig: Wir wollen in der Bundesliga bleiben. Wenn wir am Ende Platz 15 erreichen, wäre das wieder ein großartiger Erfolg.“