15-1! フォルトゥナがBenrathに快勝
ドイツ7部クラブ相手にゴールラッシュ
フォルトゥナは今シーズン最初の公式戦となるドイツ杯1回戦の4日前に、最後のテストマッチを実施し、VflBenrathから15-1の快勝を収めた。得点はBarkok(4点)、Hennings(3点)、Ampomah(2点)、Tekpetey(2点)、Thommy、Gießelmann、アペルカンプ真大、Oforiがそれぞれ記録した。
ドイツ杯1回戦Villingen戦を前にVfL Benrathと最後のテストマッチを行うこととなったフォルトゥナ。Friedhelm Funkel監督は前半はFlorian Kastenmeierをゴールマウスに、またディフェンスラインにはMatthias Zimmermann、Kaan Ayhan、Michel Stöcker、Markus Suttnerを配置し、中盤は右にBernard Tekpetey、中央にはMarcel SobottkaとAdam Bodzekを、そして左サイドにはNana Ampomahが入ったほか、前線はOliver FinkとRouwen Henningsがツートップを組む形でキックオフを迎えた。
試合はフォルトゥナが開始早々から主導権を握ると、キャプテンFinkが続け様にシュートを放つ。そして4分にはそのFinkからのパスを受けたHenningsが最初のゴールを決めて見せる。さらに14分にはFinkのシュートが弾かれたところをTekpeteyが決め、さらにその2分後にはAmpomahが追加点を決めて、リードを3点に広げることに(16分)。
これに続いては19分、Kaanからの素晴らしいサイドチェンジからSuttnerがラストパスを送ると、これを受けたHenningsが決めて4点目。ところがその2分後、BenrathもカウンターからMichael Kijachがゴールを決め、スコアは4-1となることに。しかし3点差は長くは続かず、その3分後にはAmpomahが再び決めて5-1(24分)。
さらに前半は、ZimmermannのセンタリングからHenningsが決めると(35分)、Tekpeteyも単独ドリブルからゴールを記録し(41分)、前半を7-1で折り返すこととなった。
後半に向けて、GK Kastenmeier以外の10選手を入れ替えたFunkel監督。すると後半も立ち上がりからゴールラッシュがスタートする。まずは47分、Aymen Barkokからのパスを受けたErik Thommyが決めると、Niko GießelmannとBarkokが続け様に決めて、さらに点差を広げることに(49分、50分)。
Barkokはさらに53分と65分にも追加点を挙げ、あっという間にハットトリックを発生すると、66分にはU23チーム所属のアペルカンプ真大もゴールを記録。さらに83分にはプロ契約を締結したばかりのKelvin Oforiもゴールを決め、最後はBarkokのダメ押しゴールで、結局フォルトゥナが15-1の大勝でタイムアップとなった。
試合結果:
VfL Benrath 1-15 Fortuna Düsseldorf
得点者:
1-0 Hennings (4分)
2-0 Tekpetey (14分)
3-0 Ampomah (16分)
4-0 Hennings (19分)
1-4 Kijach (21分)
5-1 Ampomah (24分)
6-1 Hennings (35分)
7-1 Tekpetey (41分)
8-1 Thommy (49分)
9-1 Gießelmann (49分)
10-1 Barkok (50分)
11-1 Barkok (53分)
12-1 Barkok (65分)
13-1 アペルカンプ (66分)
14-1 Ofori (83分)
15-1 Barkok (84分)
フォルトゥナメンバー:
Kastenmeier – Zimmermann (46分アペルカンプ), Ayhan (46分 Hoffmann), Stöcker (46分 Bühler), Suttner (46分 Gießelmann) – Tekpetey (46分 Pledl), Sobottka (46分 Baker), Bodzek (46分 Morales), Ampomah (46分 Thommy) – Fink (46.分Barkok), Hennings (46分 Ofori)