Zack Steffenがトレーニングデビュー

オーストリアキャンプ3日目

オーストリアキャンプ3日目となった金曜日も2部練習を実施したフォルトゥナ。素晴らしい景色をバックにトレーニングするのは最高の心地よさだが、それとは裏腹に、Friedhelm Funkel監督は選手らへハードなトレーニングを要求した。

+++チームがグラウンドに到着する前に、すでにグラウンドにはAndreas Grossアスレティック/分析コーチの指導の下、負傷中のDiego Contanto、Adam Bodzekとテスト生のKelvin Oforiが個別トレーニングを実施。また、まだ全体練習に合流していないZack Steffenも、午前練習は個別メニューとなった。+++

 

+++それ以外のチームらは10:00ちょうどに練習を開始。軽めのウォーミングアップの後、ボールを使ったメニューへと移行した。+++

 

+++まず2つのグループに分かれた選手らは、決められたグリッドの中でポゼッションを行い、4人の選手が配置された中央のエリアに対して楔のパスを通してサイドチェンジし、素早く移動して再びポゼッションを行うというトレーニングを実施。+++

 

+++Funkel監督からは「もっと動いて、パスコースに入るんだ！立ち止まっていてはだめだ！」と厳しい檄が飛んだ。+++

 

+++これに続いては6vs.8の数的優位な状況でのフォーメーション練習へ。GKを含めたディフェンスチームは、ボールを奪い返したらすぐにカウンターを仕掛け、2つの小さなゴールを目指した。+++

 

+++このフォーメーション練習から分かれた2人のセンターバック、2人のサイドアタッカーと2人MFの6人は、コンビネーションパスからシュートまでの形を確認するメニューを行った。+++

 

+++そして午前練習の最後には、全体を使った11vs.11の試合形式へ。その中でプレッシングやディフェンスの確認を行った。+++

 

+++またこの日は、Thomas Röttgermannフォルトゥナ会長、Christian Kokeマーケティング役員らを含むスポンサーツアーの面々がオーストリアのキャンプ地に到着。早速練習場へも足を運んだ。+++

 

+++午前練習が終了後、選手たちはクールダウンをし、チームホテルに戻って昼食タイムとなった。+++

 

+++お昼の休憩を終え、17:00から午後の練習がスタート。まずはもちろんウォーミングアップから。+++

 

+++午前練習は見学するのみとなっていた新加入GKのZack Steffenも、午後のメニューからチームに合流し、フォルトゥナの練習デビューとなった。+++

 

+++一方フィールド選手たちは、パス練習の後、半分のコート内で、チームに分かれてポゼッションを実施。+++

 

+++その後はセットプレーのトレーニングへ移行。Erik ThommyとJean Zimmerがキッカーを務め、最初はディフェンスを付けないでフォームを確認した後、ディフェンスを付けて実践的な練習を行い、激しいプレーの中で素晴らしいゴールが次々に生まれた。+++

 

+++負傷離脱しているAdam Bodzekだが、ホテルでの個別トレーニングからステップアップし、ピッチの上でのメニューを開始した。+++

 

+++午後練習の最後に、選手たちはもう一度追い込むことに。オーストリアまで足を運んでくれたファンらの前で、4つのグループに分かれた選手たちは、600メートルの走り込みメニューを消化し、この日のすべてのトレーニングを終了した。+++