「正確なパスを！」ニューフェイスの姿も

オーストリアキャンプ2日目

オーストリアキャンプ最初のトレーニングが終了した。素晴らしいアルペンの景色をバックに始まったトレーニングには、Friedhelm Funkel監督らコーチングスタッフの目が光る中、テスト生としてKelvin Oforiの姿もあった。

+++月曜日の遅い時間に、Kelvin Oforiがチームホテルに到着した。17歳のアタッカーはガーナのタレントアカデミーである”Right to dream”所属で、このキャンプの間、チーム練習に参加する。+++

 

+++朝食後の9:30に自転車レンタル場に集合した選手たちは、これから毎日練習場まで通うために使用する自転車をレンタルし、素晴らしい景観を楽しみながら、マウンテンバイクにまたがり、練習場へと移動した。+++

 

+++練習開始前にFriedhelm Funkel監督が選手たちに向けて話をし、その後Robin Sandersアスレティックコーチの下、ウォーミングアップを開始。+++

 

+++続いてはボールを使ったメニューへ。パス練習を行った後は、2チームに分かれ、Havard Nielsenがフリーマンとなり、コート1/4の広さの中でゲーム形式を実施した。+++

 

+++「正確なパスを！」というFriedhelm Funkel監督の大きな声が練習場に響き渡り、練習のメニュー毎に、細かい指示が出されていた。+++

 

+++水飲み休憩ではFunkel監督がトラップミスしたAymen Barkokに対し、「膝でトラップしたのか」と冗談を言う場面も。これはAxel Bellinghausenコーチの笑いを誘っていた。+++

 

+++逆サイドではClaus Reitmaier GKコーチの指導の下、Michael Rensing、Tim Wiesner、Florian Kastenmeierが右へ左へとジャンピングセーブを見せていた。+++

 

+++その後、ゴールキーパーらも合流して、赤チームvs黄色チームのゲーム形式を行うことに。Johannes Bühlerがグラウンダーのシュートを決めて見せると、Tim Wiesnerが守るゴールに向けてErik Thommyが浮き球をダイレクトシュートを突き刺せた。+++

 

+++巨大なフォルトゥナユニフォームが設置された横にあるスタンドからは、約80人のファンがこの練習の様子を見学した。+++

 

+++この後は13:00から昼食、17:00から午後のトレーニングになる。+++