チームの雰囲気はとてもいい
Friedhelm監督がWiesenseeキャンプを総括
Wiesenseeでのキャンプを終え、デュッセルドルフに戻ったチームには、指揮官から2日間の休養が与えられた。チームは木曜日に再び練習を再開するが、それを前にFunkel監督が新シーズンに向けた第1次キャンプを振り返った。
フィジカルトレーニンについて...
「Wiesenseeキャンプは、毎年フィジカルをメインとしている。選手にとって厳しい走り込みは決して楽なものではないが、ボールを交えたメニューも取り入れ、とても良い練習ができた。第2次キャンプとなるMaria Almでは、ボールを使った練習を中心にトレーニングを行うつもりだ」
新加入選手について...
「Bernard Tekpeteyは合流して僅かな時間しか見ていないので、彼についてコメントするのは難しい。Thomas Pledlは強いフィジカルを持っているし、Johannes BühlerとFlorian Kastenmeierも存在感を示している。ただし、チームにフィットするにはときには数週間、長ければ半年かかることもある。私は彼あを6-7日間という短い期間で評価することはない」
新シーズンに期待することは...
「今シーズンはとても厳しい戦いになる。目標はただ一つ、それはブンデスリーガ1部に残留することであり、それ以外のことを考えることは現実的ではない。去年の成績は奇跡的だったが、それを繰り返せるわけではなく、現実をしっかりと理解することが大切だ。我々のチームは降格をしてもおかしくないが、一方で残留できるチームであるとも言える。昇格後、2シーズン連続で残留することがどれだけ困難なことかは、選手、コーチングスタッフ、そしてクラブのすべてが認識していることだ」
チームの雰囲気について...
「選手たちで自分たちで良い雰囲気を作り上げ、とても良いチームになっている。そのために私が特別にすることは何もない。過去に獲得した選手らは、誰もがチームに良い形で受け入れられ、打ち解けるまでに時間はかからなかったが、今年も同様のことを言うことができるであろう」
選手へ求めることは...
「37歳のOliver Fink含む選手全員に伸びしろがある。彼らが求めているレベルに達するかどうかは別として、全員の成長のためにも、彼らには高い要求をしている。我々は選手らを現実的に把握しているし、間違った期待はしていないが、成長のためにしっかりとした準備をしている」
Wiesenseeキャンプに参加したU23チーム所属の4選手について...
「アペルカンプ真大、Michel Stöcker、Timo Bornemann、Enrique Lofolomoの4人は、トップチームの負荷に慣れる必要があったが、全員がしっかりと順応し、対応ができていた」
残留争いについて...
「今シーズンも5-7チームが残留をかけて争うことになるであろう。それがどこになるかは分からないが、昇格チームが残留をかけて戦うのは毎年のことだし、我々もそれに含まれておかしくはない。それはシーズンの中で見えてくるだろう」