14-0! フォルトゥナが新チーム最初のテストマッチで快勝
Aymen Barkokが新チーム初ゴール&Rouwen Henningsが4得点
フォルトゥナ・デュッセルドルフは新シーズンに向けて最初のテストマッチを実施し、ドイツ6部リーグに所属するRSV Weyerを相手に14-0の快勝を収めた。
前半のメンバーリストには、負傷により長期離脱を強いられていたMarcel SobottkaとJean Zimmerの名前が入ったほか、新加入のThomas Pledlがフォルトゥナデビューを飾ることに。また後半にも長期離脱をしていたDiego Contentoがカムバックを果たしたほか、Florian KastenmeierとJohannes Bühlerのニューフェイスも、この日フォルトゥナでの初出場を経験することとなった。
2019/20シーズン最初のゴールは、キックオフから11分後に生まれることになる。Kenan Karamanとのコンビネーションプレーから抜け出したAymen Barkokが左足でゴールネットを揺らすと、14分にはNiko Gießelmannが追加点を狙うも、これは相手GKに阻まれることに。
続いては31分にはKaramanが、また33分にはキャプテンOliver Finkがそれぞれ追加点のチャンスを得るも、どちらも相手ディフェンスの前に決めきることができない。
それでも37分、ペナルティエリアに侵入したところでパスを受けたKaramanが落ち着いて決めて2-0とすると、さらにその6分後には自身2点目となるゴールを記録し、点差を広げることに。
そして前半終了間際には先制点を決めたBarkokもこの日2点目となるゴールを決め、前半はフォルトゥナが4点のリードを奪っており返すこととなった。
後半に向けてFriedhelm Funkel監督は、11人すべての選手を交代させることに。すると試合再開から3分、早速エースRouwen Henningsが最初のゴールを記録(48分)。さらにその3分後にはMatthas Zimmermannのアシストから2得点目を決め、6-0と点差を広げることに。
さらにここから得点ラッシュを開始したフォルトゥナは、54分にDavor Lovren、55分にHavard Nielsen、そして57分と66分には再びHenningsが決めて見せる。
71分にはこのキャンプに帯同しているU23チーム所属のアペルカンプ真大が、トップチームでの初ゴールを記録すると、その2分後にはLovrenが再びゴールネットを揺らすことに。さらにNielsenも続いてこの日2点目を決め(89分)、Alfredo Moralesがこの日最後のスコアを記録したところで(90分)、新シーズン最後のテストマッチはタイムアップを迎えることとなった。
試合後、フォルトゥナの指揮官は、「後半は特に良いパフォーマンスだったと思う。ただし、ドイツ6部リーグ所属のクラブ相手であれば、多くのゴールを決めなくてはならないことは当然のことだ」とコメントしている。
試合結果:
RSV Weyer 0-14 Fortuna Düsseldorf
得点者:
0-1 Barkok (11分)
0-2 Karaman (37分)
0-3 Karaman (43分)
0-4 Barkok (45分)
0-5 Hennings (48分)
0-6 Hennings (51分)
0-7 Lovren (54分)
0-8 Nielsen (55分)
0-9 Hennings (57分)
0-10 Hennings (66分)
0-11 Appelkamp (71分)
0-12 Lovren (73分)
0-13 Nielsen (89分)
0-14 Morales (90分)
フォルトゥナメンバー:
Rensing (46分 Kastenmeier) - Zimmer (46分 Zimmermann), Bodzek (46分 Ayhan), Hoffmann (46分 Bormuth), Stöcker (46分 Contento), Pledl (46分 アペルカンプ), Sobottka (46分 Morales), Barkok (46分 Bühler), Gießelmann (46分 Lovren), Fink (46分 Nielsen) - Karaman (46分 Hennings)