Erich Rutemöller氏が役員会のアドバイザーに。
「新しいミッションに全力で取り組むことを嬉しく思う」
3年間に渡り、フォルトゥナ・デュッセルドルフの役員を務めてきたErich Rutemöller氏の契約は、今シーズンいっぱいで満了となるが、クラブの監査役会及び役員会からの強い要望により、今後もフォルトゥナに留まることが決定した。これによりRutemöller氏は、2019年7月1日よりアカデミー促進、指導者養成、及びスポーツ提携におけるアドバイザーに就任することとなる。
Dr. Reinhold Ernstフォルトゥナ監査役会会長:
「我々は名誉職としてスポーツ役員を務めてきたErich Rutemöller氏のその功績に心から感謝したい。彼はクラブの非常に苦しい時期をスポーツ役員として支え、育成部門においてはそのレベルを一段階上へと引き上げ、ユースアカデミー自体も大きく発展させるために尽力してくれた。だからこそ我々の特別な思いとして、サッカーのエキスパートとしての経験と、彼のインターナショナルなネットワークを、これからも我々のクラブへ還元してほしいと願っていた。そして彼と共に話し合いを続けた結果、双方にとって最適なポストを見出すことができたことを、非常に嬉しく思っている」
Erich Rutemöller氏:
「私はクラブの監査役会及び、 Thomas Röttgermannフォルトゥナ会長と非常に良い話し合いをすることができた。そのうえで受けた提案については、考える余地もなく受け入れる決断を下した。クラブは1部リーグに定着していく上で、まだまだやらなくてはならないことがある。そこにはこれからクラブが注力していこうと思っているアカデミーの更なる発展や、指導者養成も含まれる。それ以外にも私は今後も、私の持つインターナショナルなネットワークをフォルトゥナへ還元していきたい。私はこの新しいミッションに全力で取り組むことを嬉しく思っている」
Thomas Röttgermannフォルトゥナ会長:
「Erich Rutemöller氏は国内外問わず、多くの評価を得てきた人物である。その中でも育成に関する実績や指導者養成に関するクオリティは議論の余地がないものだ。だからこそ私は、今後も彼が役員会のアドバイザーとしてフォルトゥナ・デュッセルドルフに従事してくれることを非常に嬉しく思う」