Bericht

2019/05/30 | ニュース

前期を最高の形で折り返すことに。

2018/19シーズン - ハイライトVol.6:Oliver FinkがアウェーHannoverでラストミニッツゴール。

12月の寒空の中、アウェーHDI-Arenaで行われたHannover戦のロスタイム、Oliver Finkの放ったシュートは、その日好セーブを連発していたMichael Esserの手をかすめてゴールイン。これが決勝点となり、2018年最終戦を最高の形で締めくくり、前期を折り返すこととなった。

フォルトゥナはこの一戦の前に、ホームでSC Freiburgから貴重な勝利を挙げたのち(2-0)、当時無敗を貫いていたBorssia Dortmundを2-1で撃破することに成功。イングリッシュウィークの3戦目として、アウェーでHannover 96と対戦することとなっていた。

フォルトゥナにとっての前期リーグはまさにジェットコーススターだった。開幕当初こそまずまずのスタートを切ることとなったが、その後泥沼の6連敗を喫してしまう。そこからHertha BSCに4-1勝利したターニングポイントを過ぎると、アウェーでFC Bayernと3-3を演じるなどのパフォーマンスを披露することとなった。

 

2018年のフォルトゥナはまさにそのクラブの歴史に大きな1ページを書き記す1年となった。6年ぶり6度目の1部リーグ昇格を果たしたDresdenでの試合、そして劇的な2部リーグ優勝を達成した1.FC Nürnbergとのアウェーマッチ、さらに1部リーグでのFC Bayern戦やDortmund戦の結果は、まさにこの1年を象徴するような戦いだった。

そしてその締めくくりは、クリスマス前に行われた前期最終戦、アウェーでのHannover戦ということになった。スコアレスで迎えた後半ロスタイム、試合を決めるシュートを決めたのは、フォルトゥナに10年に渡って在籍してきたキャプテンFink。そのクラブを象徴する男の一撃が、2018年を締めくくる最後のゴールとなった。

 

注目ポイント:

Hannover戦でのラストミニッツゴールは、今シーズンのフォルトゥナにとって初めての経験ではない。Hoffenheim戦(88分)、FC Bayern戦(90分)のDodi Lukebakioの得点も終了間際に生まれたものだった。さらに1.FC Nürnberg戦のKaan Ayhanのゴール(83分)、Dawid KownackiのDortmund戦でのそれもやはり、試合終盤での得点となっている(85分)。

今シーズンのフォルトゥナは、実に14得点が試合終盤でのゴールとなっており、これはチームが最後まで諦めずに戦えていたことを意味している。

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