【U23】3人が新加入。
U19チームから5選手が昇格、7人がフォルトゥナを去ることに。
フォルトゥナU23チームでは今年も多くの選手の出入りが行われる。U19チームから5選手が内部昇格する一方、他クラブからも3選手が新加入することになる。また、7選手がフォルトゥナを去ることも決定している。
来シーズンからLex-Tyger Lobinger、Nader El-Jindaoui、Tim Oberdorfの3選手が新しくフォルトゥナのユニフォームを着てプレーすることになる。20歳のオフェンシブMFであるLobingerは、今シーズンはWattenscheid 09でプレーし、26試合に出場して3得点を記録していた。22歳のサイドアタッカーであるEl-Jindaouiは、Greuther Fürth IIからの新加入となり、今シーズンはRegionalliga Bayern(ドイツ4部リーグ)で20試合に出場し、3得点4アシストの結果を残していた。またOberdorfはドイツ5部リーグ相当のOberligaに所属するTSG Sprockhövelからの新加入となる。
またU19チームから5選手が、来シーズンからNico Michaty監督率いるチームでプレーすることが決定している。GK Mario Zelicはこれまでユニオンブンデスリーガで53試合に出場し、14試合でクリーンシートを記録しており、これまでにU23チームの試合にも2試合でゴールマウスに立ったほか、2018年5月には1.FC Nürnberg戦でトップチームのベンチ入りも果たしている。トルコU17代表で3試合に出場した経験を持つAmed Öncelは、U17チームとU19チームで合計62試合に出場し、3得点を記録している。
さらにU19チームのキャプテンを務めてきたアペルカンプ真大も、来季はU23チームでプレーすることとなるが、アペルカンプはすでに今シーズンにRegionalliga West(ドイツ4部リーグ)で5試合に出場している。ユニオンブンデスリーガでは合計で69試合でピッチに立ち、14得点を挙げている。
さらにディフェンシブMFのEnrique LofolomoはU19チームで22試合、U23チームでも1試合に出場した経験を持つ。そして最後の1人はFW Timo Bornemannで、若きストライカーは今シーズンにU23チームの4試合でピッチに立ち、2得点を記録している。そのほか、ユニオンブンデスリーガでは68試合で26得点を挙げている。
これに対し、これまでフォルトゥナでプレーしてきた7選手がクラブを去ることになる。U23チームで40試合に出場してきたNick GalleはHallesche FCへ移籍することになる。また63試合でピッチに立ってきたDario Bezerra Ehret(7得点)、38試合の出場経験を持つLeroy Kwadwoも、来季は別のクラブでプレーすることになる。
さらにJoshua Endres(25試合出場、5得点)、Amir Falahen(15試合、4得点)、Jannik Tepe(6試合)、Luca Kazelis(3試合)もフォルトゥナを後にすることになるが、一方でJannik Theißenはトップチームの契約を締結している。
フォルトゥナは彼らのこれまでのクラブへの貢献に心から感謝するとともに、これからの更なる活躍を願っている。