Bericht

2019/05/25 | ニュース

最も苦しい時期もチームは一丸に。

2018/19シーズン - ハイライトVol.2:Frankfurtに1-7の大敗後、選手たちはファンの前へ。

金曜ナイトゲームとなったFrankfurt戦では、Luka Jovicに5得点を決められるなど7失点を喫し、1-7の大敗となった。この結果は、選手たちだけでなく、アウェーまで駆け付けた約3000人のサポーターにとっても、今シーズンの中で最も苦しい時期となったが、それでも選手たちは試合後にサポーターの前に立ち、サポーターらは選手たちに最大級の声援を送った。

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この試合でレフリーを務めたDeniz Aytekin主審がタイムアップの笛を吹いたとき、多くのメディアはフォルトゥナのことを”降格候補ナンバーワン”と書き立てた。ピッチの上では白いアウェーのユニフォームを纏った選手たちが、謝罪の意味を込めて、アウェーまで駆け付けて声援を送ってくれたサポーターへ向けて歩みを進めていた。

しかしサポーターからは一切のブーイングは出ず。7失点を喫し、最下位に沈んだチームに対し、それを責める者は一切おらず、逆に割れんばかりの大声援と応援歌がアウェーサポーターエリアから巻き起こったのだった。大敗を喫し、打ちひしがれる選手たちにとって、これ以上ないサポートであり、彼らには最大の刺激となったことは間違いない。


Kaan Ayhanは「こういった状況の場合、我々はチーム一丸となって立ち上がらなくてはならない。そしてそれがどれだけ難しくても、下を向いてはいけないんだ。こういった結果になった場合、説明のしようがないし、謝りようもない。とにかくできるだけ早く切り替えることが必要だった」と語ると、Matthias Zimmermannも、「まだ34試合のうちの8試合が終わっただけだ。これまでにも強い相手でもしっかり戦うことができていた」と付け加えている。

8試合が終わった時点で獲得勝ち点5点、18位に沈んでいたチームにとって、この2人のコメントはが正しかったことは、第28節が終了したときに誰もが確信することができたはずである。

 

彼らにとって重要だったことは、どんなに苦しい状況下にいても、その後チームとサポーターが一丸となって戦うことができたことである。それが最終的に獲得勝ち点44点、10位という素晴らしい結果に繋がることとなった。

 

注目ポイント:

アウェーでの1-7という結果は、クラブの歴史上最大の大敗となった。それでもフォルトゥナサポーターは、アウェー全17試合で平均で約3700人が駆け付け続け、声援を送り続けた。これは今シーズンの素晴らしい成果を生んだ要因の一つと言うことができるであろう。

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