今シーズン最後のテストマッチは1-1の引き分けに。
2018/19シーズン最後は宇佐美のアシストからOliver Finkが得点。
フォルトゥナは水曜日の夜にBSG Chemie Leipzigとテストマッチを行い、2018/19シーズンが無事に終了となった。試合は宇佐美貴史のアシストからOliver Finkがヘディングゴールで先制するも、試合終了間際の失点により1-1でタイムアップとなった。これを以って選手たちは、明日よりサマーブレイクとなる。
フォルトゥナのFriedhelm Funkel監督は、Chemie Leipzigとのテストマッチに向けてU19チームのNikell TougloとTimo Bornemannがメンバー入りすることに。それによりJannick Theißenの前に、Touglo、Adam Bodzek、Robin Bormuth、Niko Gießelmannが並び、Marcel SobottkaとAlfredo Moralesのダブルボランチの前に、Aymen Barkok、Oliver Fink、宇佐美貴史Takashi Usamiの3人が配置され、前線にBornemannが入ってキックオフを迎えた。
試合はドイツ5部リーグに所属するLeipzigがしっかりとディフェンスし、カウンターでチャンスを伺うという立ち上がりとなる。すると10分、右サイドからのセンタリングにMax Keßlerが合わせるも、これはTheißenがファインセーブを見せる。
一方のフォルトゥナは、最初の決定機をしっかりと得点に結びつけることに。22分、Barkokからパスを左サイドで受けた宇佐美が切り返して右足でファーにセンタリングを上げると、これがFinkの頭にピタリと合い、先制ゴールを挙げることに成功する。
さらにその6分後には宇佐美自身が直接狙うも、これは相手GK Dominic-René Heineのセーブにあい、追加点には至らない(28分)。
その1分後には、Tougloのパスを受けたBornemannが狙うも、再びHeineにセーブされ、そのこぼれ球をFinkが押し込もうとするも、Leipzig守護神の好プレーに阻まれてしまう(29分)。
36分にも再びフォルトゥナにチャンスが訪れたが、FinkのミドルシュートはHeineにはじき出されることに。
すると39分、Leipzigに大きなチャンスが訪れる。コーナーキックからKai Druschkyが合わせたボールをBenjamin Schmidtがシュートするも、これはTheißenが好反応を見せて、失点は免れることに。
こうして前半はフォルトゥナが1点をリードして折り返すこととなった。
後半はLeipzigが最初の好機を得る。52分、素晴らしいコンビネーションプレーからRyutaro Omoteが抜け出しシュートも、これはTheißenが再び好セーブを見せる。一方のフォルトゥナは58分、Barkokが左足で狙うも、これも追加点には至らない。
ここでFunkel監督はBarkokとFinkに代えて、U19チーム所属のLuzalungaとアペルカンプ真大をピッチに送り出すことに(60分)。
しかし続いてのチャンスは71分のLeipzig。再びOmoteが決定的なシュートを放つも、これはBormuthがギリギリのところでクリアし、難を逃れることに。
試合終盤に入り猛攻を仕掛けるLeipzigは、87分にErik Bergerがシュートも、これはTheißenがセーブ。それでも90分のAlexander Buryのシュートを阻むことはできず、その結果ラストミニッツゴールを許して1-1でタイムアップとなった。
これによりフォルトゥナの2018/19シーズン最後のテストマッチで引き分けで終了した。
試合結果:
BSG Chemie Leipzig 1-1(0-1) Fortuna Düsseldorf
得点者:
0-1 Fink (22分)
1-1 Bury (90分)
フォルトゥナメンバー:
Theißen – Touglo, Bodzek, Bormuth, Gießelmann (46分 Suttner), Morales (46分 Lofolomo), Sobottka, Barkok (60分 Luzalunga), Fink (60分 アペルカンプ), 宇佐美, Bornemann