この試合を最後に来季は2部リーグへ。

次節の対戦相手チェック。

前節の結果、Hannover 96戦はSC Freiburgに3-0の勝利を収めたにも関わらず、来シーズンはブンデスリーガ2部での戦いを強いられることが決定した。今週土曜日には、その降格クラブとなるHannoverと今シーズン最終戦を迎えることになる。

期待を大きく下回るシーズン：

Friedhelm Funkel監督率いるチームとの対戦をもって、Hannover 96は激動のシーズンを終えることになる。前節はSC Freiburgに3-0で勝利するパフォーマンスを見せていたが、VfB StuttgartがVfL Wolfsburgに3-0で勝利していたため、2部リーグへの降格を避けることができなかった。

 

監督交代も好転させることはできず：

今シーズンは第19節までAndré Breitenreiter氏がHannover 96の監督を務めていたが、当時首位に立っていたBorussia Dortmund戦で1-5の敗戦を喫したことで解任となり、Thomas Doll氏が新しい指揮官に就任することとなった。新監督は試合平均の獲得勝ち点を0.58点から0.71点に改善することとはなったが、それでも14試合で3勝1分10敗という結果では、残留を勝ち取ることはできなかった。

 

全く逆の状況：

今から6シーズン前のブンデスリーガ最終戦で、フォルトゥナはアウェーHDI ArenaにてHannover 96に0-3で敗れ、1年で2部リーグへの降格を強いられることとなった。Adam BodzekとOliver Finkは当時フォルトゥナとしてピッチに立っていた一方、現在フォルトゥナでプレーするAndre Hoffmannは、Hannover 96の一員としてこの試合に挑んでいた。そして6年後、状況は全く対局となり、Hannover 96はフォルトゥナとのアウェー試合を最後に、ブンデスリーガ2部へと降格することとなる。

 

古巣対決：

Ihlas BebouはフォルトゥナからHannover 96に移籍後、初めてデュッセルドルフでの試合に挑むことになる。フォルトゥナのユースアカデミー出身であるアタッカーは、フォルトゥナでは74試合に出場し、27スコアラーポイントを記録していた。

また昨シーズンの後半戦にフォルトゥナでプレーし、ブンデスリーガ1部昇格に大きく貢献した原口元気Genki Haraguchiも、元チームメートとの対戦を迎えることになる。

一方Niko GießelmannはHannover 96のアカデミー出身であり、Andre Hoffmannも2013年から2017年まで今回の対戦チームのユニフォームを纏ってプレーしていた過去を持つ。さらに今シーズンにHannover 96から加入したKenan Karamanも、過去には合計で93試合に出場していた。